
プロレスリングガンジュの
IWTユニバーサル
初代王者決定トーナメント
決勝戦が行われた日、
第6試合の
3WAYマッチで
ほっこりプロレスの
Mr.しもと
フリーランスにユニット、
WOLFGANGの
クドウ・ケンゴが
再び激突。
岸里玉出琉を加えた
三つ巴の戦いで
漁夫の利を得て
勝利を手にすると
クドウに対して
辛らつな言葉を浴びせた。

試合開始直後から
なるべく自身は
傷つかないよう
2選手から距離を置く
Mr.しも。
それでもあわよくば
勝利を手にしようと
目を光らせるその姿は
まるで
ハイエナのようだった。

この戦法が功を奏し
Mr.しもは
クドウを攻める岸里の
一瞬の隙を突いて
前方回転エビ固めで
3カウントを奪取。
通常のシングルマッチでは
これまでさんざんな
戦績に終わっている
Mr.しもだが
こと3WAYマッチという
試合形式においては
これまで見せた事のない
才能の片鱗を感じさせた。

試合に勝利し
有頂天のMr.しもは
試合後のインタビューでも
上機嫌だった。
「勝った勝った!
誰がどう見ても
オレの完勝だったよね。
岸里選手、クドウ選手、
お疲れ様でした!」
「これでオレが
IWTユニバーサル王座に
最も近い
ポジションまできたね。
チャンピオン、
いつでもやったんぞ
オラエーッ!!」
残念ながら
IWTユニバーサル王座の
次期挑戦者は
既に決定してしまったが
Mr.しもは
他団体のベルトにも
興味津々なようだ。
各団体の
タイトルホルダーの皆様には
万が一にも
このハイエナ野郎に
付け入る隙を与えないよう
気をつけていただきたい。

PXF世界最高タッグ
決定リーグ戦で
クドウとタッグを組んで
好試合を連発した
ジンノ・シンスケとの
シングルマッチが
決定しているMr.しもは
調子に乗って
更にクドウに対して
口撃を浴びせる。
「なんかクドウ選手が
ウダウダ
言ってるみたいだけど
試合で負けて文句言ってんの、
カッコ悪すぎじゃない?
ンフフッ・・・」
「とりあえずアレだ。
クドウ選手は・・・
もういいよ。
ジンノ選手のあとは
クドウ選手を
フルボッコにしてやろうと
思ってたけどさ、
もういいでしょ。
オレ、勝ってるし。
うん、もういいよ。
クドウ選手、イラネ」
なんと直接
クドウから3カウントを
奪ったわけでもないのに
まさかの
「クドウ、イラネ」発言。
もしこれが
クドウ選手の耳に入れば
その怒りたるや
想像するだけでも恐ろしい。

「今度ほこプロのリングで
ジンノ選手と
シングルマッチやるけどさ、
因縁吹っかけられるのも
イヤなんでね。
ジンノ選手、
クドウ選手をはじめとする
ヴォルフガングの仲間を
連れてくるのだけは
やめておいてよね。
いやこれマジで」
「対抗戦とか総力戦とか
まったく興味ないから。
この試合は
ジンノ選手に対する
制裁マッチであって
オレの個人的な私闘。
誇り高い狼だっていうなら
ほこプロのリング、
またぐなよコラッ!!」
どさくさに紛れて
ジンノ戦でのセコンド帯同を
完全に拒否する
Mr.しも。
それってただ単に
自分が怖いだけなのでは・・・!?
to be continued...
★Mr.しもの中の人の裏話★
ストーリー開始から
どんどん日にちが
経ってしまいましたが
前回に引き続き
プロレスリングガンジュ
さんのリングで
面白いことに
なっていましたので
フル活用させてもらい
記事にしてみました。
この試合、
ロジック戦なのですが
実にMr.しもらしい
面白い試合に
なっていますので
是非、読者の皆様にも
視聴していただきたいですね。
Mr.しもの3WAYは
動画時間で
23:10頃からです。

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