室蘭工業大学サッカー部OB会BLOG 「LOSS TIME」

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年越しミステリーバスツアー・・・その10

2024年01月10日 | 旅行

徳川家康公深きゆかりの禅寺とは「萬松山可睡齋」です。

静岡県袋井市にある遠州三山とは1300年の歴史がある「法多山尊永寺」、目の霊山「油山寺」、「萬松山可睡齋」です。

「萬松山可睡齋」は応永8年(1401年)に如仲天誾(じょちゅうてんぎん)禅師が開山した600年の歴史を刻む曹洞宗の名刹です。

聖観世音菩薩を御本尊とし、高祖承陽大師と太祖常済大師が両祖で、遠州観音霊場33番、東海道一の禅の修行道場として知られています。

 10万坪(東京ドーム10個分以上)の境内には建造物数25棟、拝観箇所40、季節に応じて咲く花が5万本も有り、一通り見学するためには4時間30分も掛かるそうです。

「可睡斎」の由来は家康と居眠り和尚の逸話から来ているのだとか。

山門をくぐり本堂へと向かいました。

山門をくぐった右手に、大きな笑みを浮かべた「おさすり大黒様」が有りました。

「ひとさすりで福を招き、ふたすりで徳を授かり、みさすりで満足を戴く」と言われています。

露盤宝珠を乗せた八角堂である「輪蔵堂」

輪蔵を、ゆっくりと時計回りに一回転させると「大蔵経」を読んだことと同じ功徳を得られるとされています。

「本堂(法堂)」

入母屋造りの本堂は、明治の中頃に冨里(旧浅羽町)の松秀寺から移築したものだそうです。

秋葉総本殿である「御真殿」

階段の途中の両脇には、天狗像が睨みをきかせています。

向拝には、有栖川宮幟仁親王による「秋葉総本殿」の扁額が黄金に輝いています。

拝殿には、数々の天狗の面や、掛け軸、徳川家康公と仙隣等膳和尚の「睡る可し(ねむるべし)」の一場面を描いた絵が飾られています。

「開運大黒天」

七福神の一人であり、五穀豊穣、商売繁盛など商売の神、勤勉と財宝を授ける福徳円満な福の神として信仰されています。

「天狗さまの大下駄」

天狗様の足はこんなにデカいのですね!!

ご参拝の後は瑞龍閣へと向かいました。

中には何があるのでしょう。。。

続く・・・

コメント
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