物置小屋の住人

趣味で育てている東洋蘭、バラの写真と日本蜜蜂の育成記録を気の向くままに。

ニオイエビネ播種 ー その後 7週目 (プロトコムの発生)

2023-10-21 | 無菌培養 ー エビネ
あれから7週間、ニオイエビネはどうかとルーペで観察していたら、ありました ‼️
寒天培地の端の方に2個それらしき物体が ‼️
数は少ないですが、プロトコムは現時点ではセッコクよりも大きく見えます。
液体培地の方が見やすいのですが、こちらも4本のうち2本に確認できました。
撮影は出来ませんでした。

<寒天培地>



<液体培地>
撮影出来ませんでした。次は下から撮影できるように工夫してみます。

寒くなってきたので、節電のため瓶棚の周りを発泡スチロールの板で囲いました。
保温の効果はもちろんあると思いますが、➕LEDの光が反射して全体が明るくなりました。


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寒蘭 山苗「二又(山苗②)」の初蕾

2023-10-20 | 寒蘭山苗
二又の山苗は下記の2017年10月(4鉢)と、2019年の11月(4鉢)の2グループがありました。

2017年10月、安芸のKさんに山に連れて行ってもらいました。
帰りにKさんからまだ花を確認していない山苗の寄せ植えを2鉢頂いた。
3本植えの1鉢は1本ずつに植替えて「2又①A、①B、①C」としました。
もう一鉢は3本寄せ植えのままにしてラベルを「二又(山苗②)」と記入しました。

この花芽は2019年の11月の「二又(山苗②)」です。
2019年11月の二又山苗は①~④の4鉢あるはずです。

二又がどの辺りを言うのか、どんな花の坪か知りません。
蕾の様子から青花でしょうか?
ワクワクしながら開花を待っています(^^)



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寒蘭 「桃子」の蕾

2023-10-19 | 寒蘭
交配花の桃花です。
名前のとおり濁りの無い桃花で気に入っています。

その後調子を崩し未だに満足のいく花を咲かせていません。
今年も新芽はペラペラで伸長中です。
花数はありますが花茎はくねくねと曲がってしまいました。
支柱を立ててやらないとダメですね。

2022年の花はこちら





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セッコク播種 ー その後  3週間目(プロトコムの発生)

2023-10-17 | 無菌培養 ー エビネ
あれから1カ月も経たないのに、練習で播種したセッコクが発芽しました。
培地一面に種子が緑色になって膨らんできました。
プロトコムと呼ぶにはまだ早いのでしょうか?
アイフォン+ルーペで撮影したのでピントが合っていません。




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寒蘭 山苗「野根の国道の上」の初蕾

2023-10-17 | 寒蘭山苗
2017年10月、高知の蘭友に山に連れて行ってもらいました。
東部の野根山系です。
あれから6年、その時に採取した山苗に初蕾が来ました。
このトレイの山苗のどれかであることは間違いありません。
メモには、青一文字と記入しているので楽しみです。



6年でここまで大きくなりました。
同じ時に同じ場所で採取した苗木も鉢によっては殆ど成長していない株もあります。



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雪割草を頂きました

2023-10-16 | 寒蘭山苗
えびね会のIさんから、今年も雪割草を頂きました。
Iさんが交配し選別した成株で、花芽も大きく膨らんでいます。
来春、どんな花が咲くのか楽しみです。Iさん、ありがとうございました。
右端の2鉢はビオパンです。
こちらもIさんの交配苗です。

さて、手前の2株は今回頂いた物です。
奥側の2つは昨年の頂き物で、今年一年我が家で育てました。
見比べるとよく分かりますが、我が家の株は徒長しています。
春先の新葉の伸長時の日照不足です。
花は同じように咲くそうですが、咲いた時の株のバランスが悪そうですね。
来春は花後の管理に気をつけよう💦


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消毒

2023-10-16 | 蘭いろいろ
今年最後の消毒を行いました。
今年は消毒回数を減らそうと思ってましたが、結局、昨年と同じく7回でした💦
生育環境を整え、来年は片手以内にしたい。



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蘭舎棚の増設

2023-10-16 | 蘭舎
エビネ小屋作りもなかなか進まないので、蘭舎内の棚を増設する事にしました。

入って左側にあるデッドスペース。
ここはシンクを作る予定の場所だったが、先月までロスチャイルドディアナムのワーディアンケースを置いていました。

単管パイプを延長するだけなので、直ぐに出来そうです。延長用単管パイプを145cmにカットして、HCで買って来た延長用フィッティングで繋ぐだけです。
以前作っておいた木製の棚を置いて完了です。
10cm間隔で9列、1列6鉢で計54鉢の増設となりました。

終活に逆行だが現時点ではやむおえないなあ。
とりあえず、今年上手に咲かせたい蕾付きの株をここに置く事にしまます。
我が家の展示棚として一人展示会を楽しむ事にしましょう。
エビネ小屋作りも、頑張らねば💦

<Before>

<After>






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寒蘭 「山苗300729」の花芽

2023-10-15 | 寒蘭

ここに来て蘭舎のあちこちで花芽が一気に伸びて来ました。

これは「山苗300729」の花芽です。
桃紅無点の素晴らしい花でした。
金紫鳥の交配との事です。

今年7月に紹介した新芽が大きく伸長展開して、後木に花芽が伸長中です。
昨年は花を休みましたが、今年はどんな顔を見せてくれるかとても楽しみです。




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エビネ小屋作り ー 束石の設置

2023-10-14 | 蘭舎
ここの所、色々と私的にも、私的に、私的しかないが、忙しくてなかなか小屋が捗りません💦

「遣り方」が出来たので、ビニール紐の「縄張り」を取り去って4隅を通る水糸を張ります。
平板の下の位置を基礎天端にしました。
GLは10cm下にします。
物置小屋と平行に小屋側を基準線とし、基準線上の東の隅を基準点にして、他の3隅を決めます。
直角を出すために大矩(板を使って大きな直角定規を作りました)を使います。
対角線の長さが等しくなるように調整して4隅が確定しました。


束石の上面を基礎天端にしているのでその位置になる様に砕石と砂を入れて鎮圧します。
当初地面の高低差を考えずに束石の下10cmまで採石を敷くように穴を掘ったので、多いところでは採石を20cmも敷く事になりました。
採石が足りなくなるかもしれません。


束石を並べて見ました。
17箇所です。

本当なら、束石をこの位置でセメントで固めた後に単管を組むのでしょうが、レーザーがないので鉛直方向に自信が持てません。
単管を仮組した後に測定により鉛直方向を出し、セメントで固める事にしました。
続きは春以降に‼️
もとえ、明日以降に💦




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寒蘭 「桃花02327」の初蕾

2023-10-14 | 寒蘭
我が家での初蕾が付きました。
花の写真はありません。
どんな花が咲くのか楽しみです。




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施肥

2023-10-13 | 蘭いろいろ
今朝は冷え込みました。
外気8.7℃、蘭舎内9.9℃です。
9/30迄は連日30℃以上、20℃を下回ることは有りませんでした。10月に入って2週間経たないのにこの変化です。蘭にどんな影響が出てくるでしょうか?
さて、日中は25℃まであがるとのことで、窓側棚の寒蘭、春蘭に液肥をやることにしました。
ハイポ粉末2000倍、リキダス2000倍です。
現在は年に3回の置き肥で済ましていますが、置き肥に替える前は水遣り3回に1回は薄い液肥をやっていました。そういえばその頃の液肥はこの粉末ハイポを使っていたことを思い出し、当時の使い残しを引っ張り出しました。
確かにカリ分が高いので根張りに期待です。
年内の残りの施肥(エビネ)に使ってみます。


朝日が差し込んで来ました。蘭も気持ちよさそうです。


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エビネ小屋作り ー 「水盛り」と「遣り方」

2023-10-11 | 蘭舎
先日、簡単に水盛りをしたら、地面の高低差が12cmある事がわかりました。流石に12cmはあり過ぎです。歪だらけの単管パイプ小屋は後で泣く事になります。4隅に杭を打って「遣り方」をして糸を張り、基礎を正確に配する事にしました。






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一茎九華 「端恵梅、長寿梅」の播種

2023-10-11 | 無菌培養 ー エビネ



<2023.10.04>
軒下に移動していた一茎九華に果実を見つけました。
ラベルは端恵梅、長寿梅です。自家受粉か他花受粉かは分かりません。
練習に播種してみることにしました。
前回作ったエビネの移植用培地が3瓶残っていたのでそれに撒きます。
蘭の種類によって、播種、移植共に寒天培地の成分や配合比率は最適なものが研究されているのかも知れませんが、播種の練習なのでかまいません。



エビネ同様に種子を採集し消毒しました。
果実が大きいだけあって種子もいっぱい詰まってます。
端恵梅を23-㉞、長寿梅を23-㉟としました。




1瓶余るので、他に果実はないかと蘭舎内をウロウロと探していると、ありました!!
結実した富貴蘭23-㊱です。これも播種してみます。
どうでもよいことですが、果実は金兜、綾織、天恵覆輪から採取しました。
これも当然の事ですが自家受粉か他花受粉かは分かりません。種子も混ざるのでどうでも良い事です💦




左から端恵梅、長寿梅、富貴蘭


今回でクリーンベンチの使用は3度目です。
中古なのでフィルターが機能しているかどうか検証が必要でしたが、前回の移植、前々回のセッコク播種(2023.09.21)した瓶でもカビは発生していないので問題ないでしょう。
教えて頂いた手順を思い出しながら、ワンステップづつ確実に❗️
特にクリーンベンチの出し入れ時の雑菌混入防止に注意します。





今年の播種はこれでお終いです。

後は上手く発芽すれば、移植作業が待っています。どのタイミングで移植したら良いのか等、まだまだ分からない事は沢山あります。


振り返れば、蘭の無菌培養をやってみたい、できればニオイエビネをと思い始めたのが2022年の春頃でした。その後、無菌培養の何たるかもわからないままに、中古のクリーンベンチをヤフオクで入手したり、色々とあがいておりました。

意を決して、エビネ会に入り教えを乞う事にしたのがちょうど1年前になります。


その頃、縁あって知り合った広島のKさんにその思いを伝えたところ、愛媛のSさん、高知のKさんの作場見学をアレンジして頂きました。初めての交配親となる御蔵信青と花粉は高知のKさんから手配して頂き、愛媛で受粉の方法を教えて頂きました。その後は、ブログにも書いた様に播種の実地指導や遣り方等「初めてのニオイエビネの無菌培養」を1からご指導して頂いています。Sさんからは、必要な資材や薬品を頂いたり、その製品名や具体的な手順等についてオンラインでご指導を頂きました。また、エビネ会のTさんからは、液体培地への播種の見学や実地指導、資材の提供等をして頂きました。

こうしてエビネ無菌培養の最先端を行く方々に、ご指導と支援を頂き何とかここまで来る事が出来ました。何十年も研究を重ねたノウハウを惜しむこと無くご教示頂き、ご指導を頂いた事に対して感謝申し上げます。ありがとうございました。

そして、エールを送ってくれたエビネ会の仲間やブログを見て応援してくれた同好の方にも感謝いたします。応援ありがとうございました。


しかし現在は無菌培養の入口に立ったに過ぎません。まだ、発芽するかどうかも分かりません。今後は夢の有る交配を少しづつ行いながら、ハード、ソフト両面の技術をみがいて行きたいと考えています。

今後ともよろしくお願いします。


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野菜作り

2023-10-05 | 野菜作り

先日耕運した草ボウボウの畑に畝を4本作って、マルチを敷きました。
今朝、ホームセンターで買ってきた、白菜、ブロッコリー、キャベツの苗を植えました。
いちばんエビネ小屋寄りの畝には大根の種を蒔く予定です。手前の畝には、ほうれん草やミズナ、ラディッシュを撒こうと思っています。
種を買いに行かんとなぁ。それにしても荒いな(^^;








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