あれから2週間、今年もあと数日となりました。完成予定日を大幅にオーバーしたエビネ小屋作りはやっと土ならしが終わりほぼ地面の高低差がなくなりました。屋根部の単管パイプを固定しました。これで筋交と棚を除き単管組み立ては終わりです。
次は木工事です。
初めは屋根に波板を張って側面はビニエースを使ってビニールを張っておしまいにするつもりでしたが、蘭友の蘭舎(木製)を見学して、もう少し凝ってみたくなりました。
側面を板で囲ってみます。
杭州寒蘭は今が花盛りですが、日本寒蘭は花茎をほぼカットしました。
ですが記録の為に撮り溜めた写真を少しづつアップします。
<2023.12.18撮影>
成長過程の写真は撮るの忘れましたが、2本とも順調に伸びて大きく開きました。
一方の新芽に花芽が付きましたがリスク分散のために割ることにしました。
これは花芽を残した株です。
この花は花弁が厚く独特の雰囲気があります。(過去の開花記録を検索してみて下さい。)
今年は割ったので良い咲き方にはなりませんでした。
満作で咲かせてみたい花の一つです。
<2023.12.09撮影>
2023年6月、Mさんから頂いた「寿紅(2)」が我が家で初めて咲きました。
頂いた時点で10条以上の大株でした。
4本の花芽が上がりましたが、2本を残しました。
大輪の紅花舌無点です。平肩で花間もありゆったりと優雅に咲きました。
立葉なので抜けるのが難しそうですが、来年は頑張って伸ばしてみたいです。
Mさん、有難うございました。
冬支度
2023-12-16 | 蘭舎
ダラダラと暖かい日が続いていましたが、今晩からいよいよ本格的な冬の到来だそうである。明日の予報では代表地点で、最低気温-1℃、最高気温6℃となっている。我が家周辺はそれよりも3℃は低いので明朝は-4℃を下回る筈だ。その後も木曜、金曜にかけて予報では-5℃となっているのでこれは真面目に防寒対策をしないと、数年前の富貴蘭大被害の悪夢を再び見る事になるかもしれない。
アルミ蘭舎は昨年は12月に入ったら内張を降ろしたが今年はまだであった。
両妻面を除き内張を降ろし、暖房機のダクトを取り付けて試運転をした。
蘭舎内の最低温度を0℃にセットしました。
富貴蘭舎は早めに波板を張っていたので、今日は不織布を被せるだけにした。
<2023.12.09撮影>
2022年3月に西土佐産の桃花で棚入れしましたが、紹介の写真はありませんでした。
今回が我が家での初花です。
花は見ないで入れましたがとても良い感じに咲きました。
まだまだ木も小さいので今後が楽しみです。