物置小屋の住人

趣味で育てている東洋蘭、バラの写真と日本蜜蜂の育成記録を気の向くままに。

寒蘭 「三世冠A」の開花

2024-10-31 | 寒蘭
いつも1番乗りで花開く「三世冠」、弁先にかけての妖艶な紫色は他の花では見られ無いように思います。
「三世冠」は大好きな花で今年は3鉢から花軸が伸びてきました

この「三世冠A」は3鉢の内の右側の花です。
を使って花会に出品する時の花軸の立て方と花の向き(第1花と頂花の向きを揃える)の修正を練習することにしました。
Oさんに一から教えて頂きました。
この花は第1花を少し右に、頂花を左に捻ってみました。なかなか、向きが揃いません😅


第2花と第3花は花軸の同じ位置から出ています。
カンヌキと呼ぶそうですが、これがあると審査の対象にならないとの事です。
この花は出品するわけではないので、一花もいで見ました。
審査の場合はもぎ取ると直ぐに分かるそうです。
 

支柱を外すとやや右に傾きました。
なかなか難しいですね😅



他の鉢でも練習してみます。
Oさん、ありがとうございました。

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寒蘭 支柱立て ー 「桃花02327」

2024-10-31 | 寒蘭
支柱立ての作業が花軸の伸びに追いついていません。
葉の下で曲がりくねったものや遅い花芽も次々に顔を出します。
本来はもう少し早く(10cm程度に伸びた頃)に済ませてしまうそうですが、なかなか手が回りません。
色出し用の外棚も満杯になりました。

とても綺麗な桃色で気に入りました。
今年は蕾数が多そうです。
少し力がついてきたのかもしれません。
花形と花間がもう少し良くなるのを期待しています。



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水晶寒蘭 「雪の花」の狂い咲き

2024-10-30 | 水晶寒蘭・杭州寒蘭
この雪の花は頂花とその下の花の2輪だけが着蕾した状態で花軸が伸びていました。
いつもより1月半ほど早い開花になりました。
普通に咲くと花弁に翠の筋が入りますが、この花はベタ気味な翠になりました。
舌は緑苔状になって綺麗です。




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施肥 - 葉面散布

2024-10-30 | 蘭いろいろ
葉面散布を行った。
前回実施から2週間ぶりです。

散布直後の蘭舎

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寒蘭 「無名青々(01216)」の植替え

2024-10-29 | 寒蘭
青斗より若干花弁が細いとの事ですが、後に青斗の坪取りは4、5本あってwoodsさん本人も見分けがつかないと話していました。
我が家に来て翌2021年10月に初花が咲きましたが、本咲きにはほど遠かったです。

今年はどうかと探してみると、株立になって今年の新芽が3本伸びていました。
加えて2本の花茎にそれぞれ3花だけと酷い状態でした。

このまま花を咲かさせても仕方ないので、植替えと株分をすることにしました。
植替えが溜まっているので、花を待って植替えをしていると終わりません。
土をあけると根痛みはありませんでしたが、新芽3本はそれぞれ別のバルブから出ており上下に絡み合っており、3分割しないと1年後にはどうにもならなくなりそうです。




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ニオイエビネ系 瓶出し苗 「①F (12/20)」の植替え

2024-10-24 | エビネ
鋭意エビネの植替えをやっています。
この花は薄紫に白覆輪の入る透明感のある花です。
交配苗①は「島の妖精(ニオイ) x 星のしずく(大空 x コウズ濃紫香)」です。
今年は花の写真がありません。

2022年の6月に植え替えているので2年数ヶ月が経過しています。
土を開けると一番古いバルブの根が腐っていましたが残りは大丈夫でした。
大きなあたりも来ているので来春は花が咲くでしょう。

 

忘れない様に予約ラベルを入れておきました。

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杭州寒蘭 「K15-044」の植替え

2024-10-22 | 水晶寒蘭・杭州寒蘭
6条のうち一条の葉が瞬く間に黄変しました。
ズボではなさそうでしたが土をあけて見ました。
根痛みがかなり進行しています。
最終植替えが2021年12月でまもなく3年になるので無理も無いかと。
痛んだ根をカットし、ダコニール1500倍液に1時間漬け込みました。
2つに分けて植替えましたが、助かるかどうかわかりません。
昨年の花はこれですが、平肩の青紅更紗でとても気に入っていました。





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春蘭 リゾーム移植後のコンタミの発生

2024-10-21 | 無菌培養 ー 春蘭
10/11に移植したばかりのリゾーム瓶(S23-30)にコンタミが発生しました。
輸送の振動により寒天が壊れ、リゾームのビトリフィケーション発生の可能性があるため再移植したものです。コンタミのリスクを考えいつもは2瓶に移植するのですが、この瓶は師匠も期待する交配でなかなか増えず瓶出し後も残りにくいとの事なので3瓶とっておきました。
それから10日、なんと2本にコンタミが発生しているではありませんか。作業もいつもよりも注意して慎重に行いましたが、そういう時こそ狙われたように発生するとか、、、😅
3瓶とっておいてよかった〜🤗

白く丸いのがコンタミです。
リゾームから離れたところにポツリ!
明らかに作業中に落とした一粒の😭
白色と形状からおそらく強敵の納豆菌とか。



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寒蘭 支柱立て ー 「美鳥」

2024-10-18 | 寒蘭
園芸テープが届きました。
接着面はスポンジ状になっていて触っても全くネバネバ感はありませんが、接着面同士を合わせると確実に固定出来ます。前の園芸テープとは大違いです。前のテープも野菜の茎やツルを固定するなら充分かもしれませんが、寒蘭の花軸には全く不向きです。
早めに教えて頂き感謝です。

初出品で初入賞でした。
私は何もしませんでしたが花が勝手に咲いてくれました。
今年は1番花の向きに頂花を合わせる方法を教えて頂いたのでそれだけをやろうと思っています。また、花軸を真っ直ぐに立てるようにします。
今は5枚葉で昨年の4枚葉を超えて伸長中です。
ついつい期待が膨らみます。
さっそく色だし用の外棚に置いてみました。




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寒蘭 支柱立てー交配山苗「香南20171203②」

2024-10-18 | 寒蘭
花軸を止めているテープが薄く隙間が取れてないのと粘着性があり過ぎて花軸の伸びを妨げるのでは?との電話を頂いた。教えて頂いたテープがなかったので適当な園芸テープを使っていたのだが、なるほどテープの種類や使い方にもそれなりの意味があるのかと納得しました。アドバイスありがとうございました。
明日には適切なテープが届くので、それまで2箇所をゆるく固定しておく事にしました。

この花は、2017.12に香南愛蘭会の花会の展示会で買い求めた山苗で2022.10月に初花が咲いた。
今年はどうだろう?とワクワクしながら支柱を立てています。


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ニオイエビネ系 瓶出し苗 「④G (11/22)」の植替え 

2024-10-17 | エビネ
エビネの植替えも頑張っています。
瓶出し苗といっても出したのは2016年6月2022年4月には初花が咲いています。
今年2024年には交配親(E24-18)にも使いました。

前回の植替えは2年前の2022年4月です。
今年は猛暑のせいか春に植替えだばかりで葉艶の良い株の中にも根痛みが散見されています。
相当疲れているので多少なりとも根痛みがあるかと思っていましたが鉢をあけてみると全く根痛みはありませんでした。ぴっくりです。
うーん、よく分かりませんね。
株の系統でしょうか?



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施肥と消毒

2024-10-17 | 蘭いろいろ
アミノメリット黄とリキダス、他の活性剤といつものレシピで葉面散布を行いました。殺虫剤としてハモグリバエに効果のあるトリガード液剤を混入しました。殺菌剤はしばらく使っていません。


散布後の蘭舎です。
木酢の香りで癒されます。私は木酢の香りが好きなのですが殺虫剤も混入しているので長居は無用です。


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寒蘭 支柱立て

2024-10-16 | 寒蘭
支柱立てを始めました。急にあちこちで葉上に抜け始めた花茎が目立つようになりました。葉に当たって曲がってしまった花茎もあったりして少し遅かったかもしれません。
今年は花会に持って行けそうな株だけ立てようと思います。

1番早いのがいつもの三世冠です。
この妖艶な紫がかった桃色は他の花には無いように思います。
好きな花なのであちこちに増え株がありますが、今年は3株から花茎が伸びて来ました。
早過ぎて花会まで持ちませんが、教えてもらった方法でこの三世冠で花向きの修正の練習をしてみたいと思っています。
右から「三世冠A、B、C」としました。


<三世冠A(右端の株)>





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今朝は一番の冷え込みでした。

2024-10-12 | 蘭いろいろ
今朝は今秋一番の冷え込みでした。
朝6時で蘭舎は11℃でした。
10日程前までは熱帯夜だったのは何?
北側の遮光ネットを外したら、短時間ですが、朝日が差し込んで来ました。
とても気持ちよさそうです。
手前は植え替えを頑張っているエビネ達です。

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交配春蘭の瓶出しと移植(S23-19)

2024-10-11 | 無菌培養 ー 春蘭

これはT師匠から頂いたリゾーム瓶苗(S23-19)からシュートした小苗です。
リゾームの移植は2024.3.2に行っていますので半年でここまでシュートしたことになります。
シュートは大小合わせて10本ありました。


培地周辺を拡大してみると、シュートの様子が良くわかります。苗は瓶の底から出ています。
師匠によると寒天培地に移植したリゾームは成長して瓶の側面に当たると、下方に潜ります。瓶底に達して行き場が無くなったところで上向きにシュートが始まります。
その通りになっているのがよく分かります。

瓶の底にはシュートした苗の根が伸びています。

右端のマザー瓶からリゾームを拾って、左2個の培養瓶に移植します。これに寄って同じことを無限に繰り返すことが出来ます。

左の移植したリゾーム瓶の拡大です。
師匠のように上手く並べらません。
本当は中心から外に向かって伸びる向きにリゾームを放射状に並べます。

マザー瓶の小苗10本です。
寒天を洗い流しました。
この後、瓶出ししてコンポストに植えて順化します。

植え出しました。
以前、瓶出し一年後の順化済み春蘭苗を棚入れし植替えたときに、ミズゴケで巻いて周りに鹿沼小粒を入れてありました。この方法を真似てエビネ苗の順化にもやっていますが、春蘭にも試してみます。

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