施肥

夏は根痛み防止の為、蘭には原則施肥をしないのが常識になっている。

今までそう思い、その様にしてきた。

6月に置いた固形肥料の成分も8月にはほぼ抜けているはずだ。

しかし、この時期の蘭は気温の上昇に従い新芽をぐんぐん伸ばし、根も鉢土から飛び出す程に成長を続けている。

肥料を欲して無いのだろうか？

いや、欲しているはずだ。と勝手な解釈をして、追肥をする事にした。

ハイポネック　3000〜4000倍

リキダス　2000倍

天気予報を見ると8/15まで最高気温は連日34〜35℃、最低気温26〜27℃となっている。

吉と出るか、凶と出るかは蘭のみぞ知る。

水晶寒蘭 「雪の花」の狂い咲き

今季最初の寒蘭の花が咲きました。

水晶寒蘭の「雪の花」です。

この花は数年前の日中水晶寒蘭連合会の展示会で特別賞を貰っています。

とても美しい素心花です。

気がついた時には、花茎はかなり伸びて蕾も大きくなっていたので、咲かせて見ることにしました。

大きな新芽も伸びて来たので、1番花が開いたらカットしようと思ってます。

春蘭 「万丈」の新芽

2021年10月に前４本と後２本に割った「万丈」に今年も新芽が来た。

前４本の株には２本の新芽が来たので１本を除去しようと土を開けたが、根が絡んでハサミを入れる隙間が無くそのまま育てることにした。

条数は増えるが来春も花を見れないかもしれない。

2017年3月に我が家に来てからもう5年目を迎えている。

この花は「夢らん舎」さんの交配で素晴らしい花です。

「夢らん舎」さんからの紹介を待望しています。

後2本の株にも2本の小さな新芽が見えている。

新芽が見えてから後木の葉が3枚黄変して落ちた。

残りの葉にも黒点があって葉色も悪い。

新芽は大きくなるだろうか。

対馬素心 「大河素」その後(3)

あれから、6ヶ月。

秋芽の伸長が始まった。　

いつの間にか親木の葉は落ちてしまった。

幸か不幸か、2鉢になった。

このまま順調に成長してくれれば良いのだが・・・

まだまだ難関はあるだろうなぁ。

開花まで４、5年はかかるかもしれない。

楽しみは長い方が良い。

雪白覆輪素心「雪岳山（そらくさん）」の新芽

2019年我が家で初花が咲いた。

その後３つに割ったが以降花を見ていません。

雪白覆輪素心という２芸品で弁は細いが平肩でとてもシャープな花です。

少し暑がって後木に黒点が出て葉を振るいます。

我が家では難しい花です。

３鉢に分けた１番目の木に今年大きな新芽が来ました。

雪白の綺麗な新芽です。

この勢いで夏を越し、来春には花を見せてほしい。

２番目の株にも小さいですが新芽がきました。

３番目の株の割ってすぐに出た芽は花芽でした。

その後時化てしまい、木も枯れてしまいました。

エビネの植替え

雨が降る日はエビネの植替えをしています。

今年の梅雨が短か過ぎてやり残しが沢山残っています。新芽が鉢の縁に近く、来年の新芽が出る余裕の無いものから植替えています。

このエビネは2017年に瓶出し後、2019年に一本植えした物です。本来なら遅くとも今春迄には植替えておくべきものです。

3.5号鉢から4号鉢にしました。

明日は35℃を越えるとか、植替え直後のエビネは耐える事が出来るかな？

富貴蘭の様子

昨年の寒波で大打撃を受けた富貴蘭。

昨年の今頃はボロボロの蘭を植替えていた。

その仔たちも9割は今年の冬を越して、根や新葉を展開した。

いつもは花でいっぱいになる蘭舎も今年は数株が数輪の花を咲かせているだけです。

消毒

前回の消毒からほぼ一月が過ぎた。

予報では1週間ほど雨が続くとのことだったので、晴れの今日行った。

メニューは前回と同じだが、ベルクートフロアブルを1000倍にした。

２回目の使用となる動噴は使い方にも慣れて30分で噴霧を完了した。

準備と片付けを入れて1時間もあれば作業は終わってしまう。

もっと早く導入しておけばよかった。

エビネ交配ビン苗⑧「紫苑ｘ四紫王」の植替え

2020年９月に瓶出し順化をして間もなく２年目が来ようといている。

その間、棚下で育てていたが植え方が悪く根が飛び出ているものもあって、７月に入ってしまったが植替えをすることにした。

順化後２回も春を迎えると、グンと大きくなる筈だが育て方がまずいのか大きい葉でも10cmを越えたばかりです。

それでも順化当時の写真と比べると少しは大きくなっていることが分かる。

大きな木は一鉢に植えても良かったが置く場所もないので使っていた3.5号鉢にそのまま植え戻した。

キバナノセッコクの花

今日も蘭舎は34℃を超えた。

屋根と周辺、中にも打ち水をした。

扇風機の風でキバナセッコクの花が揺れて一瞬の涼を感じた。