4.5号のビニール鉢を押しのけて、親指大の新芽が顔を出していました。
この花は2017年2月に初花確認済みの小苗を寒蘭趣味家から購入した中の一つです。以来、毎年花を見せてくれます。
今年の春にも花を咲かせましたが、2021年から3年間植え替えていません.
恐るおそる土を開けると根痛みも大してありませんでした。
最近になってこの交配は伊予バイオの澤井さんの交配であることや親の紺青は青紫の交配親として名花だが絶種したことを知りました。
紺青の血を引くF1として大切にしたいと思っています。
ところがいざ花が咲いてみると抑えきれず交配母親として1果つけてしまいました。
8月末には無事に採果し播種も終えました。
2年連続の大活躍です。
随分くたびれているとは思ったのですが、一見元気そうにみえます。昨年の10/24に植え替えているので今回はこのまま行こうと思っていました。
が、他の株で葉艶が良いにも拘らず根痛みのある株が見つかったことから念の為土をあけてみました。
確認して正解でした。
根痛みが来ていました。
痛んだ根を切除しダコニールで消毒しました。ダブル芽にはそれぞれ小さい新芽が見えたので、リスク分散のため一方を外し2分割して植えました。
元気になって来春も花を見せてほしい。