物置小屋の住人

趣味で育てている東洋蘭、バラの写真と日本蜜蜂の育成記録を気の向くままに。

ニオイエビネ自然種交配瓶苗㉜ 「御蔵大関♀ X 御蔵一蒼」の一年後

2023-06-30 | エビネ
Goo blog は、一年前の今日の記事をメールで知らせてくれます。

8本の瓶苗を2本づつ4ポットに植え出しました。
一番手前の列がその苗です。


取り出して並べてみました。
少しは大きくなっています。
残念ながら、3ポット目、4ポット目の小苗が枯れて無くなっています。




まだまだ、先は長そうです。
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ニオイエビネ 「御蔵信青」の交配 その後(1)

2023-06-29 | 無菌培養 ー エビネ
あれから1ヶ月、交配後80日を経過した。
花茎の黄変も種子の直ぐ上で止まり、何とかポロリは免れたようだ。
種子も前よりも膨らんで来た。
「エビネコレクション」さんのブログに種子の腐りを予防する為にダコニール原液を塗布する記事があったので真似て見た。

<2023.6.29>撮影





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春蘭と寒蘭の瓶苗 その後(1)

2023-06-29 | 交配春蘭
あれから3ヶ月。
順化も無事に終わり何とか枯れずに成長しているようです。



<春蘭>
4鉢の内の1鉢に新芽が出てきました。




<寒蘭>
この株しかありません。
葉の1枚が枯れてきました。
葉先も枯れ込んできたので、根が痛んできたのかもしれません。


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エビネ 袴の除去 (続き)

2023-06-28 | エビネ


昨日に引き続いて、袴の除去作業を行ないました。
写真の株は2015年にビン出しした株の一部(計約60株の8割程度)です。
僅か3本のビン苗が成木になると、これだけの容積を占めます。小苗から長い間育てた木は愛着が湧きます。咲くとどんな花でも可愛く思えます。駄花からといって処分するのは少し可哀想な気がしますね。だからといって、このまま蘭舎に詰め込む事も出来ず、苦しい選別をしなければならない時が来るでしょう。寒蘭も春蘭もしかり。
余剰は庭に植えたり、ヤフオクにでも出して嫁に貰ってくれる人を探そうと思います。
袴の除去は、占有面積にして全体の半分が終わりました。
明日以降は小苗になるので数をこなさないといけませんねぇ。


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施肥

2023-06-28 | 蘭いろいろ
早く起きて中央の棚に灌水を兼ねて液肥をやりました。
昨日は窓側の棚を終えたが、全棚面を一度に出来ない理由は棚下の蘭(主にエビネ)に水が掛からない様にするためです。
定位置が窓側の棚下に置いているエビネを、中央棚の下に移動するのです。鉢底から水が切れたら元の位置に戻し、中央棚の水遣りをします。灌水の度にこの移動を繰り返します。これが結構な重労働で、暑くなるに従い水遣り頻度の増加に比例して移動もふえます。運動不足の我が身にとっては丁度良い運動になるという痩せ我慢も、もはや限界が来そうですな😅

棚中央は東に向いて左側が主に寒蘭、杭州寒蘭の苗木です。右側は主に春蘭、寒蘭山苗を置いてます。今回は少し薄めのハイポ3000倍、リキダス2000倍にしてみました。


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対馬素心 「大河素」 その後(5)

2023-06-28 | 日本春蘭
小さな素立ちⒶ株、Ⓑ株のそれぞれに小さな新芽が見えてきた。

まずはⒶ株です。
ミズゴケから1cm程のぞいています。



こちらはⒷ株です。
よく見ないと気付かないほど小さいです。




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施肥

2023-06-27 | 蘭いろいろ
蘭舎窓側の棚に液肥をやった。
東に向かって左側の寒蘭棚、右側の春蘭棚です。
ハイポネックス2000倍、リキダス2000倍です。
明日は中央の棚に施肥予定です。

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原種パフィオ 「ロスチャイルディアナム」の植替え

2023-06-27 | 洋ラン
先日様子をアップしたように、葉の艶も良く新葉も覗き始めていたので今年はこのまま肥培するつもりでした。
が、前回の植替えから2年経っているので根がどうなっているかどうしても気になってきました。
こうなると植替えせざるを得なくなり、バークを水に浸けコンポストの準備をしました。
全体的に根腐れは少なかったですが、根が細く痩せているように感じました。
正常に成長しているロスの根がどのようなものか知らないので比較のしようもないので、正しいかどうかわかりませんが、、、、。

(TA5462-A)
いちばん大きな株です。
古い根が2本ほどスカスカになっていましたが、他は根痛みはありませんでした。
購入時は葉長35cm、葉幅3.5cmでしたが、現在は葉長47cm、葉幅4.5cmに成長しています。
<before>

<after>



(TA5462-B)
購入時は葉長33.5cm、葉幅3.6cmでしたが、現在は葉長47cm、葉幅3.7cmに成長しています。
<before>
<after>


(TA5462-E)
購入時は葉長29.5cm、葉幅3.4cmでしたが、現在も葉長35cm、葉幅4cmでなかなか大きくなりません。難しい交配のようです。
<before>
<after>


(TA5462-D)
購入時は葉長26.5cm、葉幅3.5cmでしたが、現在は葉長42cm、葉幅4.6cmに成長しています。
<before>
<after>


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エビネ 袴の除去

2023-06-26 | エビネ
袴の除去作業を始めました。
袴と古い葉を除去しながら、株の状態を確認します。少し着手が遅れたのが原因か、2本程黒くなっていました。必要により表土の追加もします。
最後に1枚づつ入念に葉の表裏を消毒しました。
殺菌剤はセイピアフロアブル1000倍液、殺虫剤はスプラサイド2000倍液をハンドスプレーで噴霧です。スプラサイドはカイガラムシに有効ですが、きつい薬です。いつもは完全防備ですが、今日は鉢数も少なく戸外で僅かに風もあったので、不織布のマスクだけで行いましたが、終わった後に顔面の額の周りに火照りを感じました。

今日は面積にして全体の1/4程度が終わりました。
次回の水遣り前には全て終わらせんといけません。



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中国春蘭 「逸品縞」の新芽

2023-06-25 | 中国春蘭
あれから3カ月、新芽が白く展開した。




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雪割草の様子

2023-06-21 | 雪割草
あれから3カ月、花を楽しんだ後に植替え、株分の終わった雪割草です。
日陰に置きすぎて徒長気味になってしまいました。
来春花が咲くでしょうか?
不安になってきました。


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カーポートの屋根にダイオネット設置

2023-06-19 | 蘭舎

連日の真夏日で蘭舎内の温度は32℃を越えています。
今日は無風で日差しがジリジリと痛く感じられます。
蘭舎の横はカーポートで熱がこもり、蘭舎の中まで熱風が入って来ます。床のコンクリートに蓄熱して夜になっても生暖かい風を感じます。日中は散水してもまさに焼石に水ですぐに乾いてしまいます。
そこでカーポートの屋根の上にダイオネットを張ってみました。


加えて温室西出口に設置したエントランス上のダイオネットを延長して長屋の軒まで伸ばしてみました。
気持ち涼しくなった様な気がします。


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原種パフィオ ロスチャイルディアナムの様子(2023年初夏)

2023-06-19 | 洋ラン
あれから10カ月、5本の内1本は枯れてしまったが昨年より大きくなって葉色も良く、元気になったように見える。
この夏に頑張って肥培し冬には初花を期待したい。
植替え後2年を経過したので、植え替えた方が良いだろうか?




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ニオイエビネ系 瓶だし苗 今年(2023年)の初花

2023-06-18 | エビネ
2016年6月にニオイエビネ系交配のビン苗3瓶①③④を棚入れしました。ビン苗の棚入れは初めてでしたが、順化も無事に終わって各瓶20本前後の苗が成長し、2020年から初花が咲き始めました。
初花が咲くと①A、①B、、、のようにビン番号にアルファベットを順に付けて記録しています。
今年(2023年)で開花が始まって4年目になりますが、①の交配は20本中19本が咲きました。未開花株は残り1本です。③は23本中9本、④は22本中11本が咲きました。(②の交配はニオイエビネ系の交配ではありませんが、同じ時期に入れたので同様の記録を付けています。)

今年は合計8本に初花が咲きましたので、まとめてアップします。
(今年で2回目以上の開花を迎えた花は既にアップ済みですが、リンクで過去の花と比べると年によって花色や形の変化がトレース出来て面白いです。)

①R 3/20 <4.18撮影>
白覆輪がはっきりと入って透明感のある初花です。
来年はもっと良く咲くと思います。





①S <4.27撮影>
ピンクがかった花です。
こちらも来年に期待です。





②D 2/16 <4.18撮影>
この花はニオイエビネ系の交配ではありません。





③I 2/4 <4.30撮影>
舌が黄色味を帯びたのは初めてです。
作り込むとグラデーションが綺麗な花になるかもしれません。





④H 7/22 <4.18撮影>





④I 14/22 <4.18撮影>
前の④Hによく似ています。もしかすると同じ花かもしれません。




④J 16/22 <4.18撮影>





④K 5/22 <4.30撮影>







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春蘭 「飛鳥」の思い出

2023-06-16 | 日本春蘭
<2023.3.26撮影>
千葉に住んでいた頃に我孫子に沢山の春蘭を育てている老人がいました。
当時の私は春蘭を始めた頃で週末の度に房総の里山を探索していました。
どんなきっかけでその老人と知り合ったか思い出せないのですが、朝から晩まで入りびたり棚を眺めていた記憶があります。銘花は勿論、無名の花や山採りの素心の大株が所狭しと並んでいました。
ある時、小さな苗木を持ち出してきて、この木は山採りで朱金に青覆輪で日輪と逆パターンだが素晴らしい花が咲くと説明してくれました。そしてその爪楊枝程の分株3条をそっと私に渡しながら、名前は飛ぶ鳥と書いて「飛鳥(あすか)」だと。
一旦は持ち帰った「飛鳥」ですが、そんな小さな苗木を育てる自信もなく、お預かり出来ないとお返ししました。1990年頃の話です。
それから二十数年後に兵庫のK園芸がヤフオクに出品した同名の春蘭を見つけ、商品説明から同じ蘭と確信し棚入れしました。そしてその7年後に我が家での初花を見る事ができました。
初めて名前を聞いてから32年後に花を見た事になりました。老人が話した通り素晴らしい花でした。

この写真は今春2023.3.26の撮影です。
今年は、昨年の花より良く咲きました。
来年は満作に咲かせてみたいです。





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