交配春蘭⑨A、⑨Bの植替え

寒波が去ったので、寒蘭に加えて春蘭の植替えも始めました。というか、気になった鉢から適宜植替えを始める事にしました。

この交配は(宋梅x 福の光)x夢の輝で夢らん舎の畑さんの交配です。

2020年の1月に2本棚入れしました。⑨A、⑨Bとしましたが、どちらも同じ株との記載があります。

その後も中々調子が出ず、2023年10月の植替えでは根が痛んでいたのでミズゴケで巻きました。

その後1年3ヶ月が経過したことになります。根の様子を見るために土を空けてみたところミズゴケから白い根がのぞいています。

丁寧にミズゴケを取り去ると白い根が数本伸びています。なかなか良い感じです。もう一度、新しいミズゴケで巻いて植替えました。

⑨A

ミズゴケ巻

ミズゴケを除去したところ

⑨B

ミズゴケを除去したところ

交配春蘭苗⑯⑰⑱⑲の植替え

<2024.05.28撮影＞

あれから半年、苗を植え替えました。

下は交配春蘭苗⑰天紅香×紅鷲（対馬産大輪赤花）です。

２株植えられています。根痛みもありません。

新芽が伸びてきています。

他の⑯⑱⑲も同様に植替え済ませました。

交配春蘭苗⑯⑰⑱⑲の棚入れ

夢らん舎さんより2023交配年の交配春蘭苗を棚入れしました。

４鉢７株です。また暫く楽しめます。

＜交配春蘭苗⑯ ＞

 煌星（熊本産黄花）×黄摩羅什（対馬産黄花）　1株

＜交配春蘭苗⑰ ＞

天紅香×紅鷲（対馬産大輪赤花）　2株　

「紅鷲の欠点発色の悪さを補うため天紅香を掛け合わせました。超大輪紅花狙いです。」とのこと

＜交配春蘭苗⑱⑲＞

三日天下Ⅱ×翠苑　各2株

「三日天下と同じ花でしたが葉姿が違うのでⅡにしました。

翠苑型の黄花素心狙いです。

黄花はわかりませんが素心は咲く予定です。」とのこと

交配春蘭苗の植替え

交配春蘭苗はいつもどんな花が咲くか、ワクワクドキドキ夢をみさせてくれます。

これらは2022年春にほぼ全株の植替えを済ませていたので、来春の植替えを予定していました。

が、葉先が少し黄ばんできた株の土を開けてみると根が傷む直前の雰囲気を感じました。なので蕾が来ている株を除いて全部植え替えることにしました。

画像は「寿紅茜月X華姫」の苗ですが2019年２月に棚入れして、４年半になります。左から④A、④B、④Cです。前回の植替えは2022年２月です。（２か月半前に新芽の様子を書いた記事がありました。）

根痛みは無いようです。

④A

④B

④C

交配春蘭苗⑤ 「寿紅大富貴（良型青花）×飛梅寿紅（素心青花）」の花芽

8月に交配春蘭苗⑤の新芽で紹介しましたが、<⑤B>に花芽が見えました。

この交配は良型赤花素心を目指した交配なので来春の初花が楽しみです。

2019年２月棚入れ後、初花まで５年間ワクワク、ドキドキ夢を見させてもらってます。

交配春蘭苗⑤ 「寿紅大富貴（良型青花）×飛梅寿紅（素心青花）」の新芽

2019年2月に瓶出し苗を2本立ちで2株棚入れしました。

この交配は良型赤花素心を目指した交配ですが、同じ株か兄弟かは不明です。

その7カ月後に⑤A、⑤Bと記号を付けて1本植えにしました。

⑤Bは2本に割れたので⑤B(1/2)、⑤B(2/2)と記号を付けました。

その後2020年、2021年、2022年と順調に新芽を出しています。

最終植替えは2022年2月ですが、どの株も今年の新芽は大きく伸びて作上がりしました。

花が咲くのは早くて来年でしょう。

<⑤A>

＜⑤B(1/2)＞

＜⑤B(2/2)＞

交配春蘭苗④ 瓶出し苗「寿紅茜月（良型青花）×華姫（阿波園交配豆花タイプ赤花）」の新芽

2019年2月、夢らん舎さんから棚入れしました。

「寿紅茜月（良型青花）×華姫（阿波園交配豆花タイプ赤花）」の交配苗３本です。

３本とも同じ個体か違う固体かわかりません。

良型赤花を目指した交配ですが、素心は咲かないそうです。

４年目になりますが、④A、④B、④C共に今年はグイっと大きな新芽が伸びてきました。

それでも花が咲くのは最低でも、もう１、2作必要かな。

どんな花が咲くかもう少しの間夢を見させてくれそうです。

2022年２月の様子はこちら

④A

④B

④C

交配春蘭苗① 瓶出し苗「 春陽×夢の輝」の新芽

2018年１月に夢らん舎さんより瓶出し苗２本を棚入れしました。

交配は「 春陽　×　夢の輝」です。

それぞれを①A、①Bとして育ててきました。

左が①A、右が①Bです。

今年はどちらも大きな新芽が出てきました。

＜①A＞

昨年を上まわる新芽が出てきました。

＜①B＞

こちらも大きな新芽が出ました。

春蘭 「万丈」の新芽

ぬ2017年3月に「夢らん舎」さんから棚入れした「万丈」です。

2021年10月に2鉢に割りましたが、いまだに花を見せません。

「夢の輝」と兄弟らしいが、兄弟の中で最も素晴らしい花とのことです。

キャップなしで十分に発色し、花弁も真ん丸で厚みがあります。

棚入れ時に畑さんより実際に咲いた花を切り花で送って頂きました。

その時の写真はありますが、畑さんとのお約束でアップできません。

今年もそれぞれの鉢に2条ずつ新芽が来ました。

花芽が来るのを心待ちにしていますが、来春はどうでしょうか？

芽欠きをしないとダメなのかもしれませんね。

（昨年2022年の新芽の様子はこちら）

＜親株＞

＜分株＞

春蘭と寒蘭の瓶苗 その後(1)

あれから3ヶ月。

順化も無事に終わり何とか枯れずに成長しているようです。

<春蘭>

4鉢の内の1鉢に新芽が出てきました。

<寒蘭>

この株しかありません。

葉の1枚が枯れてきました。

葉先も枯れ込んできたので、根が痛んできたのかもしれません。

交配春蘭苗③Ⓑ 瓶出し苗「 青雲紅無双×紅無双」の初花

この交配苗は２本あった。

管理の為③Ⓐと③Ⓑとに分けた。

③Ⓐは昨年苺舌の良型青花が咲いた。

③Ⓑも苺舌で花型等大変よく似ています。

同一株か兄弟かは咲いてみなければ分らないとのことであったが、多分同一株であろう。

交配春蘭 「富貴宝」の開花

僅かに朱金に色づいていますが、遮光無しではこれが限界でしょう。

昨年の花もここまででした。

中国春蘭 交配花「黄花素心 B」の開花

これとは別の株です。

交配春蘭苗②Ⓐ 「 女雛玉英×玉英女雛」の初花

あれから7日、初花が開きました。

濁りは出ましたが朱金のようです。

遮光すれば綺麗な朱金になりそうです。

花形は女雛よりも玉英に似てますが、弁幅は広くコロコロしています。

開いたばかりなのでまだ形は変化すると思います。

柱頭から棒心辺りに玉英の血を感じますね。

苗は②Ⓐと②Ⓑの2本がありましたが②Ⓑも同じ花が咲きました。

もう少し様子を見ないと分かりませんが同じ株かもしれません。

②Ⓑは葉の間に挟まれて窮屈そうです。

交配春蘭苗②Ⓐ 「 女雛玉英×玉英女雛」の初蕾が色づき始めました

あれから２カ月、蕾が色づき始めました。

この苗は2018年１月に入棚しています。

自家交配の青花同士の交配で青並花、朱金色花、赤花、朱金と赤花の混じった花の可能性があるとのことでした。

あれから５年を経て着蕾したことになります。

どんな初花が咲くか、ワクワク感、MAXです。