物置小屋の住人

趣味で育てている東洋蘭、バラの写真と日本蜜蜂の育成記録を気の向くままに。

猛暑日と水遣り

2022-06-30 | 蘭いろいろ
とうとう戸外の気温は36℃を越えた。
朝から雲はまったく見えない。
太陽の日差しがギラギラと蘭舎に照りつける。
風蘭舎の気温は36.5℃、蘭舎は36℃になった。
ほぼ戸外と同じです。

例年ならこの暑さが梅雨明けの7月中旬から9月中旬までの約2ケ月間続きます。
あれこれの工夫で何とか夏越しをするのだが、今年はそれが6月中旬から3カ月間続くのだから蘭にとってはたまらないかもしれない。

暑くなって水遣りの期間が短くなった。
棚下にエビネを置いている関係で、外側の棚と中側の棚の水遣りをずらしている。
つまり、エビネに水がかからない様に棚下のエビネを移動するのです。
これが、かなり重労働なのです。


今日は外側の棚とエビネの水遣りが重なりました。
外側を済ませた後、通路に出したエビネに水遣りをしました。



この後、外側の棚の鉢底から水が切れたのを確認して(約2時間後)、エビネを棚下に移動します。



見ての通り、現時点で置き場所に余裕はありません。
エビネの小苗や、瓶出し後の小苗が沢山あって大きくなるとどうしましょう?
加えて今年はニオイエビネ交配瓶苗を沢山入れました。
秋までに結論を出さなくてはいけません。

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ニオイエビネ自然種交配瓶苗㉜ 「御蔵大関♀ X 御蔵一蒼」の棚入れ

2022-06-28 | エビネ
山桜交配さんから棚入れ(6/21)した瓶苗を順化することにした。
御蔵島産自然種ニオイエビネ同士交配 「御蔵大関♀ X 御蔵一蒼」です。
両親とも素晴らしい花ですが、写真は山桜交配さんの著作権があるので掲載できません。WEBで検索してください。

連日30度越えの暑さで昨日、今日と続けて33℃を越えた。
25℃になるのは午後9時を過ぎてだろうが、それまで待てない。
午後6時現在、30℃だが瓶出しを始めることにした。
私の順化方法はコンポストに硬質鹿沼土を使う方法で四国のKさんから教えて頂きました。


①瓶苗 8本の苗が入っている。

②瓶に水道水を入れて、水と一緒に掻き出す。
割箸で培地を崩すと出やすい。


③丁寧に根に付着した培地を洗い流す。


④ダコニール1000倍液に15分間浸ける。

⑤2~3本ずつ、硬質鹿沼土中粒単用で3号ポットに植える。
⑥マグアンプ大粒を数粒鉢の縁側に置く。

⑦ラベルを立てて、硬質鹿沼土小粒を入れる。


⑧たっぷりと水遣りして、底に1cm程度水をはった衣装ケースに入れる。


⑨衣装ケースの上にビニールを被せ、その上から蓋をする。
蓋に順化開始日から1週間毎に終了日迄を記載したテープを貼る。
⑩少しずつビニールずらし約1カ月かけて完全に取り去り、順化は終了する。
(ビニールを被せる方法は園芸JAPAN 2022年5月号で山桜交配さんが紹介している順化方法を参考にしました。)


⑪順化後、表面にミズゴケを張る。
⑫順化中の水遣りは1回/2日、順化後は10日間ほど毎日続ける。
⑬施肥は順化中、後もハイポネックスの3000~5000倍を水遣り3回に1回の割合で施す。

今年は他にも御蔵島産自然種ニオイエビネ同士交配 瓶苗を数瓶入れました。
花が咲くまで4,5年かかります。
それまで十分に楽しめます。
楽しみは多い方が良い。
楽しみは長い方が良い。

なんちゃって、この先どうなるのだろう?という気持ちもあります。
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消毒

2022-06-16 | 蘭いろいろ
前回の消毒は5/4に行っているので、ほぼ1月半が経過したことになる。
梅雨入り前に一度済ませておきたいと思っていたが、タイミングがつかめなかった。
天気予報では今日、明日を逃すと雨が10日間も降り続くらしい。




今回は妻がプレゼントしてくれた、工進のエンジン付動噴ES-T50を使った。
今まで2時間半もかかっていたのが40分で終わった。
富貴蘭舎、春蘭ビニールハウスを含めても1時間弱だった。
薬量も半分以下で済んだ。






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