あれから7日、初花が開きました。
濁りは出ましたが朱金のようです。
遮光すれば綺麗な朱金になりそうです。
花形は女雛よりも玉英に似てますが、弁幅は広くコロコロしています。
開いたばかりなのでまだ形は変化すると思います。
柱頭から棒心辺りに玉英の血を感じますね。
苗は②Ⓐと②Ⓑの2本がありましたが②Ⓑも同じ花が咲きました。
もう少し様子を見ないと分かりませんが同じ株かもしれません。
②Ⓑは葉の間に挟まれて窮屈そうです。
山桜交配さんから、自然種ニオイエビネ同士交配の順化苗を棚入れしました。
順化後1年程度戸外で育てたもので3.5号のスリット鉢に3〜4本ミズゴケ植えされています。
我が家の順化苗と比べると格段に大きいです。
ミズゴケ植えが成績が良いとの事です。
これを3号鉢に1本植えにしました。
鹿沼土単用とミズゴケ植え半々にして、今後の成長を比べてみることにしました。
交配順化苗23-① 「御蔵信青♀x御蔵一蒼」
交配順化苗23-② 「御蔵紫鳳香♀x御蔵青秀」
もっともはやい苗で順化後3年で花が来るそうです。
我が家ではとても無理なので、4~5年後に期待して夢を膨らませてみたいと思います。
この花は兵庫のYさんが、中国四川省成都から持ち帰った四川春蘭です。
色々と七変化する様を見て「吉祥虹梅」と名付けたとの事でした。
吉祥シリーズ命名花の第一号との事です。
詳細はYさんのブログ「東洋蘭と陶芸 No 1605」をどうぞ
(勝手にリンクさせてもらいました。ごめんなさい。)
昨年の花はこちら
あれから2カ月、蕾が色づき始めました。
この苗は2018年1月に入棚しています。
自家交配の青花同士の交配で青並花、朱金色花、赤花、朱金と赤花の混じった花の可能性があるとのことでした。
あれから5年を経て着蕾したことになります。
どんな初花が咲くか、ワクワク感、MAXです。
燦月は黄花素心だったんですね。
我が家ではたぶん初花になります。
過去に咲きかけて開かず潰れた記憶はありました。
2013年11月入棚からほぼ10年、どうにか見られる花が咲きました。
いつも早くから咲いてきます。
とても多芸で大好きな花です。
地際で咲くのが少し残念と思っていましたが、今年は花茎が伸びているではないですか。
2015年の2月に5条で入棚しているがとても良く増えます。
入棚当時の記録を見ると「写楽」とも呼ばれているとのことでした。
2020年の花はこちら