“発信する”覚悟はある？

連休明けて2017年の仕事も本格始動かしら、島岡美延です。
各地の成人式、様々な風景がありました。
スマホの自己表現が当たり前の世代、晴れ着姿の写真をアップするのは必然、なのでしょうが、驚くほど派手な晴れ着が男女ともに増えているよう。
そんな中、“ピースサインの写真から指紋が盗まれる”といった懸念も出ているとか。
顔写真という個人が特定できる情報を自ら発信することが日常の若者にとっても、まさか指紋という究極の個人情報が狙われているとは思わないでしょう。
写真をアップすることは、それだけ個人情報を“無防備にばらまいて”いることを自覚する必要があるのかもしれません。
発信する、といえば、子どもじみたつぶやきが止まらない、トランプ次期米大統領。
女優メリル・ストリープさんがゴールデン・グローブ賞の授賞式で、彼の行動、判断を懸念するスピーチをしました。
今月公開の映画で、女性参政権論者のカリスマ的リーダーを演じた彼女。
現実においても言葉の重みは素晴らしく、心が震えました。