昨日よりも暖かくなりそうな日曜日、島岡美延です。一昨日の雪はもう忘れている感じ。
自然災害、戦争、失われていく命にどう向き合えばいいのか。これはあるシングルファーザーの覚悟。映画『いつかの君にもわかること(17日公開)』をご紹介します。世界中でロングランヒットを記録した『おみおくりの作法』のウベルト・パゾリーニ監督の最新作。実際の記事から着想を得た物語。
窓ふき清掃員の33歳のジョン(ジェームズ・ノートン)は4歳のマイケルと二人暮らし。妻は息子を生んですぐ出て行ってしまい、身内もいない。そんな中、余命宣告を受けたジョンは息子には何も告げず、養子縁組の「新しい親」を探し始める。二人で様々な背景の「家族候補」と面会し、息子は誰と暮らせば幸せな人生を送れるのかと悩むジョン。34歳の誕生日、残り時間に焦りを感じ始め、いよいよ決断の時が迫る・・・。
マイケル役のダニエル君は撮影当時4歳。父親がいなくなることを理解できるのか、ドキュメンタリーのよう。
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