雪は降らなかったバレンタインデー、島岡美延です。
今日もジャンプ団体など楽しみだけど、小松原組がフリーダンスに進めず、アイスダンス中継がなくなって残念。特に民放の五輪中継は「日本の注目選手」がすべて。日本のスポーツ番組、このままでいい?
『自壊するメディア(講談社+α新書)』を読んで、あらためてそう感じました。東京新聞の望月衣塑子記者と、テレビ局にいて多数の富山県議の不正問題を追及した映画『はりぼて』を撮った五百旗頭幸男監督の共著。現政権が誕生前の本ですが、国会で首相が嘘をつくことを許しているのは、メディアのチェック機能放棄もある、と。
「歌舞伎のような劇団記者クラブ」という望月氏。東京五輪組織委員会元会長を担当していた女性記者は、例の「女性蔑視発言」に触れない、訊かない、だったとか。
「日本のテレビドキュメンタリーは自らの取材成果の強調」「スポーツは応援一色、密着取材は選手との仲の良さ自慢」って、悲しいほど納得。
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