最高裁の判決に非正規雇用で働く人々の想いは…、島岡美延です。
「総合的、俯瞰的」のように使い回されないことを祈る、「不合理とまではいえない」。
GoToトラベルの割引が元通りになるのは嬉しいけれど、最も困っている人々への政策は?
一番大変な時を乗り越えれば、希望があると信じたい。
映画『おもかげ(23日公開)』をご紹介します。
2019年アカデミー賞短編実写映画賞にノミネートされた、スペインの新鋭ロドリゴ・ソロゴイェン監督の15分の『Madre』。緊迫のその場面から始まる物語は、驚きの展開へ。
エレナは離婚した元夫と旅行中の6歳の息子から「パパが戻ってこない、周りに誰もいない」と電話を受ける。
フランスの海辺からの電話…、それが息子の声を聞いた最後だった。
10年後、その海辺に移り住み、レストランで働くエレナ。
ある日、息子の面影を宿したフランス人の少年ジャンと出会う。
二人の関係は、周囲に混乱と戸惑いをもたしてしまうことに…。
海辺の映像も圧巻の美しさで、希望と再生を後押しします。
「総合的、俯瞰的」のように使い回されないことを祈る、「不合理とまではいえない」。
GoToトラベルの割引が元通りになるのは嬉しいけれど、最も困っている人々への政策は?
一番大変な時を乗り越えれば、希望があると信じたい。
映画『おもかげ(23日公開)』をご紹介します。
2019年アカデミー賞短編実写映画賞にノミネートされた、スペインの新鋭ロドリゴ・ソロゴイェン監督の15分の『Madre』。緊迫のその場面から始まる物語は、驚きの展開へ。
エレナは離婚した元夫と旅行中の6歳の息子から「パパが戻ってこない、周りに誰もいない」と電話を受ける。
フランスの海辺からの電話…、それが息子の声を聞いた最後だった。
10年後、その海辺に移り住み、レストランで働くエレナ。
ある日、息子の面影を宿したフランス人の少年ジャンと出会う。
二人の関係は、周囲に混乱と戸惑いをもたしてしまうことに…。
海辺の映像も圧巻の美しさで、希望と再生を後押しします。
海辺の風景や部屋や店の雰囲気、母親役の緊張感漂う演技、息遣いまで伝わってくるようでした。
見ごたえありました。
この海辺の風景自体が、もう一つの“物語の顔”ですよね。
素敵な映画って、やはり脚本、そして映像、だと感じます。