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美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

室蘭で、“記憶”をたどる物語

2021年02月09日 07時45分11秒 | 姿勢&見た目
テニス全豪オープンが無事に開幕、島岡美延です。
錦織選手は、ホテルの部屋から出られなかった2週間の影響もあったはず。
あの時、自分はどこで何をしていたか、映像や音をきっかけに急に思い出すこと、ありませんか?
そんな物語が岩波ホールで上映中、映画『モルエラニの霧の中』をご紹介します。
昨日のラジオに、脚本・音楽も担当した坪川拓史監督が登場。
舞台挨拶でも流したという小松政夫さんの「留守電」を聴かせてくれました。
最初の映画の出演交渉をきっかけに20年の親交があったそう。
監督が暮らす室蘭を舞台に、“街の自画像”のような7つの物語。
満開の桜を室蘭特有の強風が散らしてしまい、撮影が翌年に延びるなど、5年もの時間をかけた意味が映像ににじみ出ています。
その一本桜は、“出演者”の存在感。
小松さんは、妻を介護する夫役で、アドリブに深い味わい。
大杉漣さんは、老舗写真館の主人。その建物は築100年以上。大きなカメラを担ぐ蓮さんは、今も人々に声をかけていそう。
「街と人の記憶」を織り込みました。


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