34年かかってバブル超え株価、島岡美延です。他の国の株価はこの間、何倍にも。あのバブル時代を知る者としては令和に高揚感は全くなし。
この夫婦はバブル時代に出会ったのかしら。映画『コットンテール(3月1日公開)』をご紹介します。早稲田大学で日本映画を学んだというイギリス出身のパトリック・ディキンソン監督自身の物語に動機づけされた作品。日本人キャストと共に見事に編み上げました。
60代の作家・大島兼三郎(リリー・フランキー)の最愛の妻・明子(木村多江)が闘病生活の末に亡くなる。埋めようのない喪失感の中、生前の明子が寺の住職に託していた手紙を渡され、そこには「イギリスのウィンダミア湖に遺灰をまいてほしい」と。遺言を叶えようと決意し、疎遠だった息子・慧(錦戸亮)とその妻(高梨臨)、4歳の孫エミとともにイギリスへ。ただ、旅先でも衝突してしまう父と息子。1人で湖水地方に向かった兼三郎は途中で道標を失ってしまい・・・。
夫婦それぞれの愛の形、沁みます。
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