今さら驚かないけど諦めたくもない、島岡美延です。3月8日は国際女性デー、黄色いミモザの花もおなじみに。英誌エコノミスト発表のOECD加盟国29か国中27位という日本の「女性の働きやすさ」。バブル以来の株価更新でも、1986年の男女雇用機会均等法施行から(ドラマ『不適切にもほどがある!』の時代設定)、何が変わった?
先日の日本テレビ開局70周年ドラマ『テレビ報道記者~ニュースをつないだ女たち』を見てモヤモヤ。女性記者が事件現場取材なんてありえない、結婚=仕事は辞める、と言われた時代から、職場結婚するも育児はほぼ妻の役目、手伝う夫はイクメンって。私が社会に出て、生きてきた日々。
今や大企業なら、メンタル対応、休職、時短社員のカバーも充実、だろうけど、多くの働く人はどうかしら。満額回答も聞こえてくる今年の大企業春闘。非正規雇用や男女の賃金格差、なんとかして。経団連も支持を表明した選択的夫婦別姓制度、今年こそ何か前進してほしいけど。
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