何のために病院爆破で471人が犠牲になったのか、島岡美延です。ロシアのウクライナ侵攻も解決しない中、ガザ地区に早く平穏な日を。
対決するのは法にのっとって、法廷の中だけにしてほしい――。映画『毒舌弁護人~正義への戦い~(20日公開)」をご紹介します。アクションが人気だった香港映画、一時期の低迷を経て、これは香港映画史上初の1億香港ドルを突破のヒット。陪審員制度が興味深い法廷エンターテインメント。
50代の治安判事ラム・リョンソイ(ダヨ・ウォン)は新しい上司の気分を害し、失職。法廷弁護士として復活したラムが初めて手掛けたのは、母親が娘を殺したという児童虐待事件。事件は予想外の展開を見せ、ラムと事務所の若い女性弁護士フォン・カークワンは、大きな権力闘争に巻き込まれていく――。
権力、金を持つ者は法廷の審理さえ捻じ曲げようと画策。そんな現実の中、正義とは何かを見つめます。正義が失われた法廷で人々のために、香港のために戦うラムは、まさにヒーロー。
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