ブロードウェイを映画館で

昨夜の雨は上がって曇り空、島岡美延です。
織姫と彦星は“なかなか会えない二人”の代名詞、こちらは“愛し合ってはいけない二人”の代名詞。
映画『ブロードウェイ版 ロミオとジュリエット（12日公開）』をご紹介します。
映画館でオペラ、歌舞伎、バレエ、演劇、音楽ライブなど、楽しんでいますか？
松竹ブロードウェイシネマで、NYの舞台を身近に見られるようになります。
ブロードウェイで36年ぶりの舞台『ロミオとジュリエット』、演出はトニー賞受賞作品『NINE』のデヴィッド・ルヴォー。
『ロード・オブ・ザ・リング』三部作のオーランド・ブルームが、満を持してブロードウェイ・デビュー。
ジュリエットを演じたコンドラ・ラシャドの美しさにも目を見張ります。
ジーンズのロミオがオートバイに乗るなど、モダンな装いの舞台で、シェイクスピアの物語の真髄に迫る演出。
最近は、バレエによる『ロミオとジュリエット』に親しんでいる私としては、久々にセリフの応酬を堪能。
オペラのような解説はなく、そこにいる“臨場感”をどうぞ。