フランスで内閣不信任決議案可決、島岡美延です。韓国では大統領の弾劾訴追案が提出され、日本では委員長が野党の衆議院予算委員会スタート。少数与党の政権運営は野党とまともな議論が出来るか、がすべて。
アメリカ次期政権の顔ぶれは心配だけど、「食」の問題も深刻。映画『フード・インク ポスト・コロナ(6日公開)』をご紹介します。日本でも2011年に公開された『フード・インク』はアメリカの巨大食品企業や農業問題に鋭く切り込んだもの。続編の本作は2020年のパンデミック後に起きたアメリカの現実。
巨大食品企業の独占が一層進み、個人農家は衰退。多国籍企業による利益拡大だけを追求する効率重視の脆弱なフード・システム。〈超加工食品〉による糖尿病や過食という健康被害、農業従事者の貧困、政治家と食品会社の癒着。一方、持続可能な未来のため奮闘する農家や活動家、政治家も登場。学校給食が変わると子どもの食べ物の選び方が変わる――。
これを見て考える「日本の食」、課題山積。
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