韓国映画界、名優が初監督

練習試合という名でもスポーツニュースに活気、島岡美延です。
一方、Jリーグで新たな感染者も。
そんな中、東京アラート発動…、赤いライトに照らされた都庁が何とも不気味。
昨日から、唾液でのPCR検査が可能になったのは、医療機関への負担を考えると大きな前進ですね。
映画館の再開は今週末から本格化しそう。
映画『未成年（5日公開）』をご紹介します。
『1987、ある闘いの真実』などの名優キム・ユンソクが初監督。
もともと演劇界で活躍していた彼が、同名舞台を原作とした、切なくも優しい少女たちの物語を手掛けました。
女子高生ジュリは、父（キム・ユンソク）の不倫に気づく。
なんと相手は、同級生で問題児ユナの母。
うちの家族を壊すなとジュリが抗議すれば、ユナは母親が妊娠していると告げる。
敵同士のような少女たちが、親たちを巻き込んでいき、2つの家族の未来は…。
女同士のつかみ合いのケンカも珍しくない韓国映画の“濃さ”。
コロナ禍を経て、映画の描写がどう変わっていくのか、そんなことも考えてしまいます。