昨日6月23日、沖縄慰霊の日に詩を朗読したのは7歳の少女、島岡美延です。「こわいをしって、へいわがわかった」という詩は、丸木夫妻の『沖縄戦の図』を見た衝撃から。
ロシアのウクライナ侵攻が始まった2月24日から4カ月。地球には戦争、貧困、差別だらけ。SDGsっていうけれど。
川崎市平和館では市内の中高生の詩やイラスト、動画など集めた『へいわへのメッセージ展』を開催中(~7月18日)。手紙の宛名で最多は「プーチン大統領へ」。作品を考えながら、企画展の頃には戦争が終わっていて、と考えていたはず。
昨日は来月公開の『島守の塔』という映画を観ました。沖縄戦の末期、本土から派遣された内務官僚の物語。知事と警察部長として、二人がどんな覚悟で赴任し、最期を迎えたか。
「県民の4人に1人が命を落とした」と説明される沖縄戦。地獄そのものの現実を本当に理解しているか、と突き付けられている映画。沖縄のこと、へいわのこと、考えて1票を投じたい、参院選。
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