「公平公正」の感覚はどこへ、島岡美延です。
バレンタインデーだって、ある人には3000円、他は200円、いや何も渡さない…、高いチョコには理由があるはず。
愛知県の大村知事を辞職させようと高須クリニック院長らが呼び掛けたリコール署名問題は、県警の強制捜査へ。
リコール運動事務局が提出した約43万5千筆のうち約83%の署名が無効の疑いで、アルバイトが名簿を書き写した、と言われています。
高須氏に賛同した河村名古屋市長が“協力”した支援者名簿がもと?
「リコールに賛成して」とハガキやDMを送ることを想定した河村氏も驚いたのか、「僕も被害者」。
ネット上で意見や署名が大量に集まった時、なりすましや複数回の賛同が指摘されることがありますが、今回は現実社会において、「なりすまし」署名で数を増やしたよう。
問題解決のために賛同者を集める街頭署名などと比べて、住民基本台帳と付き合わせて厳密に数えられるリコールの署名。
ハンコ文化もここに残るか…、偽造署名では拇印も押されていたって、本当に恐ろしいこと。
バレンタインデーだって、ある人には3000円、他は200円、いや何も渡さない…、高いチョコには理由があるはず。
愛知県の大村知事を辞職させようと高須クリニック院長らが呼び掛けたリコール署名問題は、県警の強制捜査へ。
リコール運動事務局が提出した約43万5千筆のうち約83%の署名が無効の疑いで、アルバイトが名簿を書き写した、と言われています。
高須氏に賛同した河村名古屋市長が“協力”した支援者名簿がもと?
「リコールに賛成して」とハガキやDMを送ることを想定した河村氏も驚いたのか、「僕も被害者」。
ネット上で意見や署名が大量に集まった時、なりすましや複数回の賛同が指摘されることがありますが、今回は現実社会において、「なりすまし」署名で数を増やしたよう。
問題解決のために賛同者を集める街頭署名などと比べて、住民基本台帳と付き合わせて厳密に数えられるリコールの署名。
ハンコ文化もここに残るか…、偽造署名では拇印も押されていたって、本当に恐ろしいこと。
今回の問題、母印の重複も10万筆以上見つかっているようですね。
アルバイトだと集められて、指紋をせっせと押した人々は、何を感じていたか、それとも何も感じなかったか。
テレビで、他人が書いた「署名・拇印」を見せられた本人が困惑を語っていましたが、その衝撃って…。
自分の名前が使われたことすら、多くの人は知らないままかもしれません。
欧米ではそもそも署名文化ですが、その前提として契約というものに対する絶対的な重みが成立しているから成り立つのかと。だから日本の場合は契約書に署名していても、「そんなことは聞いていなかった」なんて言い訳が通ったりするのかと。
偽造署名に拇印まで、もはやなんのための署名なのかもわからずにことが動くことの恐ろしさ。気がつけば、自分の知らないところで契約されていたりとか。