韓国から、新次元エクソシズム

なぜ広島に続いて長崎にも…、島岡美延です。
1945年8月9日、福岡県小倉市上空の視界が悪かったために変更された、という投下地点。
原爆を日本に落としたのがアメリカだと知らない世代も増えている、戦後75年。
被害を受けたのに、“周りからの差別”を怖れながら、ひっそりと暮らしていた被爆者も多かった…。
コロナ禍でまた“差別の視線”に怯えるこの社会。
今、中止が相次ぐ花火大会、本来なら“疫病を祓う”意味もありました。
こちらは“悪魔を祓う”物語。
映画『ディヴァイン・フューリー　使者（14日公開）』をご紹介します。
韓国から届いた新次元エクソシズム・アクション・エンターテインメント。
幼少期に父を亡くし、神への信仰を失っていた格闘技チャンピオンのヨンフ（パク・ソジュン）。
ある日、右手に見覚えのない傷が出来ていることに気づく。
調べるうち、バチカンから派遣されたエクソシスト・アン神父（アン・ソンギ）に出会い、自身には“正義の力”が隠されていると知る。
一方、街には“闇の力”が迫っていた…。