この前より少しは意味のある政倫審を、島岡美延です。裏金疑惑の解明が進まなければ、法律改正のしようもなし。
ドラマのせいか、政治家の不祥事のせいか、最近「昭和」を意識せざるをえません。1980年代の空気、ここにも。映画『青春ジャック 止められるか、俺たちを2(15日公開)』をご紹介します。激動の70年代を描いた『止められるか、俺たちを』から10年後の設定。若松孝二監督が名古屋に映画館を作った時の物語。今回も若松監督を演じるのは、井浦新。完全に乗り移っている感じ。
映画館に来る人が減ってきた時代に、それと逆行するように「自分の作品を上映するため」にミニシアター、シネマスコーレを作る若松孝二。支配人に抜擢されたのは、名古屋でビデオカメラのセールスマンをやっていた木全純治(東出昌大)。田舎の映画青年だった井上淳一(杉田雷麟)は映画監督になりたい一心で若松プロの門を叩く――。
コロナ禍でも頑張った、シネマスコーレ。あの時の映画青年、井上淳一監督作品。
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