“焦らずに”とはいうものの

北海道で氷点下30度を超える寒さ、島岡美延です。
フィギュア四大陸選手権は、女子が紀平選手の史上初2連覇、男子は羽生選手の初優勝、ユース五輪優勝の鍵山優真選手が3位という結果に。
冬の北京五輪まであと2年ですが、東京五輪に向けて心配なニュースが。
交通事故に遭ったバドミントンの桃田選手がようやく合宿に合流してから、右目付近の骨折が判明。
即手術をしたそうですが、どうして今になって…。
また、女子体操で2大会連続五輪出場の寺本明日香選手が、強化合宿中にアキレスけん断裂で手術とは。
多くの種目で代表が決まりつつある中、「まだ時間がある」というより「もう5ヶ月半しかない」という気持ちになるでしょう。
どうして自分が…。
怪我や病気をしたら、そのタイミングを含めて様々なことを思います。
五輪クラスの選手とは比べ物にならないけれど、私が骨折した時は、怪我の直後より、迫ってくる本番を目前にした時が辛かったです。
今は、“まずは焦らず治療に専念して”という周囲の言葉が自分を通り過ぎていく感覚かも。