強風のピークはおさまるも肌寒い桃の節句、島岡美延です。
昨夜、東急東横線線路脇の工事現場の足場が崩れて停電、運転再開は今日昼過ぎ…、風は恐ろしいです。
ひなまつり、「五輪組織委員会に女性理事が増える」のはいいこと。ただ、女性ならいいのか、数を増やせばいいのか。
男女共学で学級委員長だったことも多く、大学法学部で女子学生の比率は1割未満、男子は他の女子大との合コンに夢中。
男女差別をはっきり意識した最初が、就職活動。
私の名前を男子と間違えたのか、女子には届かないはずのものすごく分厚い資料が次々と送られてきました。
男女雇用機会均等法によって総合職として入社するも、「制服を着てお茶汲みする女性の先輩」と「スーツで男性の先輩と外出する私たち」の間の壁を感じることも。
転職した会社で「本当の意味で女性初の管理職に」と言われたけど、今の仕事を選ぶ結果に。
飲み会でのセクハラに対処することも身につけてしまった世代…。
生まれ変わっても女性がいい、と思い続けてきた私ですが、この国はもっと変わらねば。
昨夜、東急東横線線路脇の工事現場の足場が崩れて停電、運転再開は今日昼過ぎ…、風は恐ろしいです。
ひなまつり、「五輪組織委員会に女性理事が増える」のはいいこと。ただ、女性ならいいのか、数を増やせばいいのか。
男女共学で学級委員長だったことも多く、大学法学部で女子学生の比率は1割未満、男子は他の女子大との合コンに夢中。
男女差別をはっきり意識した最初が、就職活動。
私の名前を男子と間違えたのか、女子には届かないはずのものすごく分厚い資料が次々と送られてきました。
男女雇用機会均等法によって総合職として入社するも、「制服を着てお茶汲みする女性の先輩」と「スーツで男性の先輩と外出する私たち」の間の壁を感じることも。
転職した会社で「本当の意味で女性初の管理職に」と言われたけど、今の仕事を選ぶ結果に。
飲み会でのセクハラに対処することも身につけてしまった世代…。
生まれ変わっても女性がいい、と思い続けてきた私ですが、この国はもっと変わらねば。
「専業主夫」が珍しくなくなるのと、女性の首相が誕生するのと、どちらが先か、いや、当分見えない未来。
昨日の国会、夫婦別姓をめぐるやりとりも、あきれるしかない状況でした。
国民の感覚と内閣のズレ…。
そうそう、「よしのぶさん、いらっしゃいますか?、サークルでご一緒しています」などという営業電話、どれだけかかってきたことか。「いません」とこたえていた私です。
それはさておき、今回話題となった山田氏の件、報道などで聞く限りは、働く女性の手本というより、男社会の悪いところをこなしていたという印象ですね。
また、島岡さんおっしゃるように、女性管理職を増やせの掛け声のもと、数合わせのような登用をしているのを見ていた小生、逆の意味で平等には程遠いと感じたことも。
トピズレですが、現在専業主夫の小生、先日ようやく年金をもらえる年齢になり、手続きに行ったところ、通常の書類のほか、要求されるパートナーに関する書類の多かったことにビックリ。
住民票ではだめで戸籍謄本、源泉徴収や定年についての就業規則、個人番号など。これらは予想されたので持参しましたが、後日、パートナーの名刺を出せと。どうやら、パートナーの被扶養者でいることが信じてもらえないようで、未だに何故?と。
まだこの国では女性が働き、男が家にいることは普通ではないと改めて実感してしまいました。