ガザ地区の学校にも空爆、島岡美延です。ネパールでは地震で多くの犠牲者。もう、人間が人間の命を奪う行為は嫌です。
2015年のパリのテロ事件も悲惨でした。映画『ぼくは君たちを憎まないことにした(10日公開)』をご紹介します。幸せだったジャーナリスト、アントワーヌ・レリス氏の実体験のベストセラーの映画化。
2015年11月13日、アントワーヌ(ピエール・ドゥラドンシャン)は、ライブに出かけてテロに遭った妻エレーヌを失う。そんな時も幼い息子メルヴィルはお腹をすかせ、絵本の読み聞かせをせがむ。誰とも悲しみを共有できない苦しみと、育児への不安から、彼は手紙を書き始める。それは、テロリストへ「今まで通りの生活を続ける」という決意表明であり、亡き妻への誓い。一晩で20万人以上がシェア、新聞の一面の「憎しみを贈らない」詩的な宣言はパリの人々に団結力を芽生えさせていく――。
新聞に載った文章に衝撃と感動を受けたこと、覚えています。
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