美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

「なでしこ色」の監督

2008年10月21日 09時04分23秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
サッカー日本女子代表の佐々木則夫監督にインタビューしてきました、島岡美延です。紺のジャケットにピンク系のネクタイ・シャツ姿がオシャレ。なでしこカラーコーディネイトは、選手にも好評だそうです。
北京オリンピックで、見事ベスト4を成し遂げた、なでしこジャパン。コーチから監督になったのが、今年の1月1日。時間がないと言われる中、この成績は、コミュニケーションの達人だからこそ可能だった、とインタビューを通じて強く感じました。
アツくなりがちな選手達をピッチに送り出す際、戦術面より、精神面をいかにコントロールするかに心を砕き、「笑いをとる」ことを重視した監督。曰く、「オヤジギャグですべっても、選手がちゃんと突っ込んでくれますから!」
女子にはタブーとすら言われた、激しいサバイバル合宿を経て、たどりついたベスト4。「米・独を破ってロンドンでメダル」に向けて、熱い眼差しが素敵でした。
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筋トレと仕事力の関係とは

2008年10月20日 07時19分43秒 | オススメ
気になっていた本をようやく読みました、島岡美延です。なるほど!と思ったことがたくさんあったので、今日はその本をご紹介しましょう。
山本ケイイチ著「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか(幻冬舎新書)」の帯には、「筋肉は最強のビジネススキルだ」とあります。著者は、パーソナルトレーナーという筋トレ指導のプロです。
遅すぎることはない、気がついた時点から身体を鍛えよ、という部分はもちろんですが、面白かったのは、ある人間が「筋トレ」と「ビジネス」に向かう姿勢は同じ、という視点でした。いずれも目的をはっきりさせ、目標を徐々にレベルアップしていくことで「なりたい自分」を作る、というのです。
「筋トレ」に成功する人、失敗する人のパターン分析も興味深く、ひょっとすると「人生への向き合い方」そのものと思ったり!?
私の場合、「筋トレ」を「バレエ」に置き換えて読んでみても納得!でした。
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祝! 日本ジャズボーカル大賞

2008年10月19日 07時49分21秒 | ステキなお手本
昨年度の日本ジャズボーカル賞大賞、山岡未樹さんの受賞記念コンサートに行ってきました、島岡美延です。ラジオ番組のゲストとして出会って10年以上たちますが、いつも明るく、前向きに突き進んでいる未樹さんに憧れてきました。

81年のデビュー以来、抜群の行動力と人間力で、NYレコーディングも自ら動くことによって、実現させた彼女。昨年のアルバム「Dear Friends」は、97年のレコーディング以来、プロデュースもしているベニー・ゴルソン(TS)ら、そうそうたる顔ぶれ。特に、ロン・カーター(B)とのデュオで歌い上げた「バードランドの子守唄」を聴いたときは、涙が出ました。
昨夜のコンサートは、内堀勝ビッグバンド(17名!)を従えての素敵な歌姫ぶり。ゴージャスだけど、未樹さんの人柄そのままに温かいステージでした。拾ってきた猫たち、今は何匹いるのかしら。ますます輝いて下さい! 応援し続けます!
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「肩を下げる」は共通語

2008年10月18日 07時51分22秒 | 姿勢&見た目
スポーツクラブで面白いクラスに出ました、島岡美延です。先生の公演のため、バレエの教室がお休みだったので、(芸術祭参加作品・東京芸術劇場、20日まで、バレエと演劇による『草迷宮』)、身体を動かそうと出かけたのが、「フラヨガ」というレッスンでした。
文字どおり「フラ」のあと「ヨガ」を行なうのですが、実は、フラは初めて! 膝を緩やかに曲げて、かかとを上げるようにステップを踏みます。腕の動きは「手話」になっています。優雅な上半身は「肩を下げる」ことが大切。肘が突っ張ってしまうのもNGです。
ヨガも同じ。肩が上がって、首が短く詰まったようだと、呼吸がしにくくなってしまうのです。先日参加したべリーダンスでも「肩を下げて」と言ってましたし、もちろんバレエで「肩下げて! 首長く!」の注意は毎回のこと・・・。
ストレスで肩凝りの人も「肩を下げて、ゆったりとした呼吸」を心がけましょう!
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「重い言葉」を明るい声で

2008年10月17日 08時20分11秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
気持ちのいい秋晴れが続いていますね、島岡美延です。明日から、第21回東京国際映画祭が始まります(26日まで)。レッドならぬグリーンカーペットにするなど、地球環境を意識した映画祭になりそう。
「日本映画・ある視点」部門で上映される「その日のまえに」を見ました。大林宣彦監督作品で、峰岸徹さん最後の出演作です。峰岸さんには、昨年夏にラジオでお会いし、トライアスロンと映画について熱く語る姿が印象的でした。
物語は、イラストレーターの健大(南原清隆)を支え、二人の息子を持つとし子(永作博美)が、余命1年を宣告されてから「その日」を迎える日々を描きます。思い出作りに、18年ぶりに新婚時代に住んだ街に夫婦で出かけ、重い言葉を明るい笑顔で口にするとし子。
家族のために「その日のあと」の準備をする姿に、私なら?と考えましたが、健大に残した「とし子の最後の言葉」は、想像できないもの・・・。ぜひ劇場で!
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「一周年」を迎えました!!

2008年10月16日 16時42分00秒 | 日記、その他
「美しい姿勢で話し方レッスン」にようこそお越し下さいました、担当講師の島岡美延です。お蔭様でこのレッスン、毎日開講(更新)し続けて、本日、1周年を迎えることができました。ありがとうございます!
「話し方と姿勢」には密接な関係がある、とカルチャースクールや講演などでお話していますが、現実の講座に通っていただくのが難しい方々にも発信できないかと考えて、ブログを始めたのが2007年10月16日でした。自分の誕生日や記念日からにしようかと思ったものの、誕生日はまだ2ヶ月ほど先なので、待ちきれずに書き始めて・・・! そのため10月に「ちょっとした誕生日」が出来た気分でした。
「ラジオの音声のみ」のごとく「文字だけコラム」の形態に、多くの方がお付き合いくださること、本当に感謝!!です。毎日更新は大変でしょと言われますが、生活リズムにも良いみたい! これからもどうぞよろしくお願いします!
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「体幹」を意識してみる

2008年10月15日 07時39分28秒 | 姿勢&見た目
昨日の「体力」の次は「体幹」の話をしましょう、島岡美延です。今月の姿勢テーマは「骨盤を傾けずに立つ」ですが、姿勢を考えるとき、身体のコア(核心)がとても重要です。体幹、つまり胴体部分に注目!
美しい姿勢になって、というと、皆さん「いつもの自分」とは違う立ち方、身体の保ち方を意識されます。ただ、しばらくすると「苦しい」「ツライ」となるようで・・・。間違った「胸の張りすぎ」「腰の反らせすぎ」は困りますが、本来の美しい姿勢は、「ツライ」ものでしょうか!?
実は、「美しい姿勢を保つ筋肉の衰え」が、「きつい、つらい」という言葉になってしまうのです。骨盤が傾かないよう正しい位置に保てるのは、周りの筋肉の力によるもの。猫背の姿勢も、胴体の前後や側面にある様々な筋肉が衰えて、「本来の仕事」が出来なくなるために起こってきます。
筋肉は、スポーツをする人だけが必要としているわけではありません!
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「体力」はいかがでした?

2008年10月14日 08時51分37秒 | 姿勢&見た目
三連休明けは、新聞がなくて少し物足りない朝です、島岡美延です。連休中に久しぶりに「身体を使った」という方、筋肉痛は大丈夫でしたか? それともこれから出そう!? 「子どもの体力は少し回復傾向」というニュースもありましたが、日常で身体を鍛えるチャンスが少ない現実は、子どもも大人もあまり変わらないかもしれません。

「体力がある」というと、どんなイメージでしょうか。通勤途中に走っても息切れしないこと? 重い荷物をたくさん運んでも大丈夫なこと? それとも残業をしても疲れないで働けること!? 辞書には「身体の作業・運動の能力」、「疾病に対する抵抗力」などとありました。それらを鍛えようとしたら、1年に数回、イベントのように身体を動かすだけでは、ちょっと心もとないですね。
運動不足を自覚している人は、「日常の姿勢を保つ体力」から鍛えてみましょう!
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芸術の秋、生の舞台を!

2008年10月13日 08時40分54秒 | オススメ
昨日は、芸術祭参加作品「浪曲・富士路子が語る」の司会をして、舞台袖から、その魅力を堪能しました、島岡美延です。平家物語の熊谷次郎直実と家来・権太の忠義の物語を語ったかと思えば、幕末の下田で領事ハリスのもとへ行かされた芸者・お吉の生涯を語り・・・。譜面もない浪曲三味線の名手は、沢村豊子師匠で、両者の最高のコラボレーションに、本当に熱くなりました。

パーソナリティという仕事柄、かなり幅広い芸の世界に触れる機会があります。
大ホールの大掛かりな舞台もいいですが、古典芸能、小劇場など、生身の人間の発する声、表情、身体表現のすべてを受け止められるような空間で、芸術の秋を感じてみることをぜひオススメします! 舞台の「食わず嫌い」、見る前に難しくて退屈かも、などと決めつけていませんか? たまたま見にいった舞台で、人生が変わった、という俳優・舞台人は少なくありません。次はあなたの番かも!?
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新しい手帳を買いました

2008年10月12日 07時23分11秒 | 日記、その他
年賀状の早期受付のチラシを見かけて、2009年の手帳を買いました、島岡美延です。来年は「00(ゼロ)年代最後の年」とでもいうのでしょうか? 気がつけば90年代という響きも、すでに「懐かしさ」を覚える気がします。

この何年か、同じシリーズを買っているので、手帳選びに時間がかからなくなりました。フリーランスの私にとって、もっとも重要なのが、一ヶ月がカレンダーのごとく見渡せるページで、左端が月曜日になっているタイプを愛用しています。また見開き1週間分のメモのページは日記のように使っています。
ラジオの生放送や、学校の講義などのレギュラー的仕事と、その都度入ってくるインタビュー、司会、講演などの仕事、それにバレエの稽古・・・、スケジュール管理は、パソコンより、やはり「紙の手帳」じゃなきゃ! 書き込むのは、シャーペンで。手帳・筆記用具の活用法も色々あるようですが、私はかなり古典的!?
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