美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

スノーデン、彼の人生は

2017年01月21日 06時54分04秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
快晴の土曜日に、島岡美延です。
支持者向けの勝利宣言のような就任演説だったトランプ大統領。
2013年6月、たった一人で国家に立ち向かったエドワード・スノーデン氏は、どんな思いでアメリカを見つめている?
映画『スノーデン(27日公開)』をご紹介します。
スノーデン氏が極秘裏にマスコミに接触し、米国政府による膨大な個人情報監視の事実を暴露するに至るまでを忠実に映画化。
ごく普通の29歳がなぜ、輝かしいキャリア、恋人との幸せな人生を捨ててまで、重大な告発を決意したのか…。
『プラトーン』でアカデミー監督賞を受賞、『JFK』『ニクソン』などのオリバー・ストーン監督が、その人物像に迫った力作。
スノーデンを演じたジョセフ・ゴードン=レヴィットは、本人と瓜二つの風貌、声色、仕種で彼になりきりました。
米国家安全保障局の職員として日本にも赴任していた彼。
同盟国を含む全世界のメール、SNS、通話は米国政府に監視されていたのです。
そう、あなたのスマホもパソコンも。



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大統領の吹き替えは

2017年01月20日 07時05分57秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
雪にも要注意の大寒、島岡美延です。
雷や突風を伴うところもありそう。
日本時間の日付が変わると、いよいよトランプ新大統領の就任式。
こちらも大荒れの予報!?
歴史的な“人気の低さ”、多数のデモの予定などが報じられています。
去っていくものに、人々が気持ちを寄せるのは、“最後の列車”などと同じ?、とは言い過ぎですが、弱腰ともいわれたオバマ大統領の人気が高まっているよう。
最後の演説や記者会見で語る言葉の選び方、話すテンポ、声のトーン、視線の送り方…、やはり人々がお手本にしたくなる要素が凝縮されているように感じます。
最近思うのは、トランプ氏の吹き替えのこと。
洋画の吹き替えでは、キャラクターによって、声の質、話すクセが“色付け”されているもの。
オバマ大統領の吹き替えは“理性的なリーダーのキャラ”。
一方、トランプ氏の吹き替えはテレビ局により多少の違いはあっても、“ひとクセあるボスキャラ”“勢いだけでものをいうキャラ”のような印象。
任期中にそれが変わることはある!?
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家族になる、ということ

2017年01月19日 06時33分06秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
明日はみぞれか雪か、島岡美延です。
時代劇ほど遠くないけど、あの時代、やはり今とは違う日本人がいた気がします。
映画『惑う After the Rain(21日公開)』をご紹介します。
物語は昭和55年、冬。
結婚式を明日に控えた娘と母という、ある家族の一場面から始まります。
この時代設定をフィルムでの撮影にこだわって、丁寧に紡いだ林弘樹監督。
特に、一家が住んでいたのが、明治時代に建てられた料亭の離れ屋敷、という設定。
たたみ、ちゃぶだい、障子、縁側、割烹着…、という昭和の光景が美しいです。
嫁ぐのは長女・いずみ(佐藤仁美)。
幼い頃、急逝した父・誠志郎(小市慢太郎)との思い出を母・イト(宮崎美子)と語る。
次女・かえで(中西美帆)は、編集者をしながらシングルマザーになっている。
時代は、さかのぼり、誠志郎がこの家で私塾を開き、イトと出会い、二人の娘とどんな思い出を作ったか…。
家族とは何か、“家の制度”とは何か。
家族になる、って素晴らしい奇跡なんです。
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“その時”の想像力を

2017年01月18日 07時24分55秒 | 日記、その他
昼間は少し暖かく、島岡美延です。
ただ、明後日は都心も雪?
昨日で阪神淡路大震災から22年がたちました。
“被災地”と言われた場所でも、震災の経験がない新しい住民が増えて、避難訓練の参加状況に温度差が出ているよう。
語り継ぐ大切さを強調する報道が多かったと感じました。
一年で最も寒い時期の夜明け前に起きたあの震災。
寝ていて何事かと驚き、部屋の電気もつけられないまま、その揺れが収まるまで身動きも取れないほどの事態…。
一方、東日本大震災は、春が近いとはいえ、まだまだ寒い3月の金曜日の午後に起きました。
子どもたちがまだ学校、家族が揃っていない家庭がほどんどという状況だったでしょう。
首都圏では、一刻も早く歩いて家に帰ろうとした人々があふれ、帰宅困難者への対策が不可欠であることを突きつけました。
昨年4月には熊本地震。
あとから起きた真夜中の震度7のほうが本震とされました。
どんな季節に、家族がどんな状況で、大きな地震に直面するのか。
想像力のある対策が必要です。
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屋久島にやってきた楽団は

2017年01月17日 07時23分46秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
日本列島、雪だらけ…、島岡美延です。
こちらは、とにかく雨が多い土地。
屋久島を舞台にとてもチャーミングな物語ができました。
映画『東京ウィンドオーケストラ(21日公開)』をご紹介します。
昨日のラジオに、映画初主演を果たした中西美帆さんが登場。その顔の小ささにびっくり。
楽団メンバーとして出演した及川莉乃さんと中西さんが語る坂下雄一郎監督の脚本、演出のエピソードに驚き、感心!
屋久島で日本有数の吹奏楽団のコンサートが開催されることに。
担当の役場職員・樋口が港に迎えに行くと、観光気分の10人の楽団員。
大歓迎ぶりを不審に思った彼らは、自分たちがポスターの有名楽団と間違えられていることに気づく。
樋口もそのことに気づくが、自分のミスを隠すため、彼らを“本物”として周囲をだまし通すことを決意する。
刻一刻と迫る開演時間。
果たして樋口とヘタすぎるアマチュア楽団員は、このピンチを乗り切ることが出来るのか!?
想像を超えた展開が次々と75分、楽しんで下さい。


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創立380年を超えるのは

2017年01月16日 07時12分40秒 | 姿勢&見た目
今朝も氷点下の寒さ、島岡美延です。
冷え込んだ昨日の下北沢。ザ・スズナリで、江戸糸あやつり人形結城座の『ドールズタウン』を観てきました(22日まで)。
寛永12年に初代・結城孫三郎が日本橋で旗揚げし、幕府公認の一座に。2014年には創立380年を迎えた、日本唯一の糸あやつり人形劇団。
歌舞伎などの演目もありますが、これは、鄭義信作・演出の作品で10年ぶりの再演、私は初鑑賞でした。
キャストが身体の前で操る人形は、その頭が膝や太もものあたりにくる大きさ。
人形と同様の衣装を来たキャストが、“声優のテンション”で台詞を語ります。
人形浄瑠璃の場合、遣い手は言葉を発しません。
糸で操りながら台詞を言う、時には、“ワイヤーアクション”並みの空を飛ぶような大きな動きも。
戦争の時代に、母と生きる少年幸太の物語。
貧しくもたくましく暮らしていた人々の故郷も戦争で…。
ユーモアに笑い、過酷な運命に涙する客席。
時に、人間より“感情が凝縮される”人形。
心を揺さぶられました。
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ダイエットは短期間ではなく

2017年01月15日 06時39分40秒 | 姿勢&見た目
小正月の朝は、この冬一番の寒さ、島岡美延です。
昨日、都内で雪が舞い散るのを見ました。今日も防寒対策を!
さて、今月の姿勢テーマ『自分の身体を信じて、目標を持つ』を実践していますか?
年明けのこの時期、テレビでよく見る“ダイエット”の文字。
年末年始の食べ過ぎ、飲みすぎなどで、体重が増えたことを実感している人が一年で一番多い時期であることは確かです。
ただ、短期間で効果を求めるほど、リバウンドの危険も多くなるはず。
くれぐれも「1週間で○キロ」など、短かすぎる期間の目標は避けて。
「食べる内容、量、時間帯」など、まずはその習慣を見直して、3ヶ月後くらいの自分を思い描きましょう。
身体を動かす習慣については、どうですか。
今より「少し速く歩く」「階段を使う」など、日常生活での歩き方をまず見つめ直しましょう。
スポーツクラブの新規会員募集も力が入る季節。
もちろん、お金をかけて鍛える覚悟をするのはいいけど、ジムの運動に加え、日常の動きを機敏にすることも大事です。

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手塚治虫を語るのは・・・

2017年01月14日 07時13分31秒 | 姿勢&見た目
センター試験に向かう受験生、無事に会場へたどり着けたかしら、島岡美延です。
私の大学受験も2月の某大学の日、雪でした。
先日のラジオに“ビジュアリスト”手塚眞さんが登場。
ますますお父さんの笑顔によく似てきた感じ。
子どもの頃から漫画家の父を見て、10代から映画を撮っていた彼は、映像にかかわるすべてのことがやりたいと、今の肩書を名乗るようになったそう。
手塚治虫さんと、スタンリー・キューブリック監督との関係にびっくり。
『2001年宇宙の旅』の宇宙船のデザインなどしてほしい、というオファーを丁寧に断ったとのこと。
当時、すでに何本もの連載、多くのスタッフを抱えていた彼に「二年間、ロンドンに来て」という条件だったとか。
そして、黒澤明監督からもオファーがあり、手塚治虫が漫画の世界に行ってしまったことを嘆かれたエピソードを披露。
同時に7本連載(そのうち2本が週刊!)もしていたという、想像を絶する天才。
“不寛容”の時代になろうという今こそ、手塚治虫スピリットが必要かも。
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会計コンサルタントの裏の顔は

2017年01月13日 06時20分39秒 | 姿勢&見た目
週末は最大限の寒波対策、島岡美延です。
トランプ氏の態度、今後、どうなることやら。
アメリカ社会の闇を考えると、この物語もリアル?
映画『ザ・コンサルタント(21日公開)』をご紹介します。
“変身”しないけど、このアンチヒーロー、なんだか魅力的。
脚本・監督としても活躍するベン・アフレックが、アクションに挑戦しています。
田舎町のしがない会計コンサルタント、クリスチャン・ウルフ。
彼に舞い込んだ大企業からの財務調査依頼。
重大な不正を見つけたとたん、依頼は一方的に打ち切られ、その日から、何者かに命を狙われるようになる。
実は彼は、麻薬カルテル、武器商人、殺し屋など、世界で最も危険な顧客を抱える“裏社会の掃除屋”だった!
数字に関して天才的な頭脳を持ち、悪人たちの裏帳簿を仕切る一方、命中率100%の狙撃の腕と暗殺術を身に着けている。
大企業の不正を暴き、国に追われても危険な仕事に手を出す、この男の真の目的とは?
ラストに驚いたら、もう一度最初から見たくなります!
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「本能寺の変」の直前に

2017年01月12日 06時28分23秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
トランプ氏、初の記者会見、島岡美延です。
その前にオバマ大統領の退任演説。
締めくくりは「Yes We Can」と「Yes We Did」でした。
やはり、言葉の選び方、話し方、うまいです。
トップに立つ者に欠かせない資質、それは“想いを伝える力”かも。
日本では、この人が人気。
映画『本能寺ホテル(14日公開)』をご紹介します。
織田信長を演じるのは、堤真一。
彼のもとへタイムスリップしてしまうのは、綾瀬はるか。
日本史上最大の謎に迫る歴史エンターテインメント!
京都の路地裏に佇むレトロな宿「本能寺ホテル」に宿泊することになった倉本繭子。
エレベーターの扉が開くと、そこはホテルの廊下ではなく、1582年の本能寺。
出会ったのは“冷酷非道なお館様”の家臣(濱田岳)。
恋人と過ごすはずの彼女が、現代と戦国時代を行き来する。
信長と京都の町を見物するなど、次第にその人間性に惹かれていく繭子は、「歴史の事実」を伝えようと試みる…。
“あの夜”は変わってしまうのか?
コメント (2)
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