美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

セリーヌ・ディオンの半生、監督自ら

2021年12月21日 07時25分23秒 | 姿勢&見た目

紀平梨花選手、全日本欠場を発表、島岡美延です。

北京五輪の期待の星、右足首の回復は簡単ではなかったよう。厳しい練習は故障と表裏一体。

人生には様々な巡り合わせがあります。喜びも辛いことも。

映画『ヴォイス・オブ・ラブ(24日公開)』をご紹介します。アルバム総売り上げ2億5000万枚超えのセリーヌ・ディオンの半生を映画化したのは、フランスが誇るスター、ヴァレリー・ルメルシエ。監督と脚本、なんと子ども時代を含め、一人で演じきりました。主人公の役名を変えたのは大スターへの敬意。

カナダ・ケベック州、14人兄弟の末っ子として生まれたアリーヌ。後に夫となるプロデューサーに才能を見出されて歌手デビューしたのは12歳! ケベックからパリ、世界へとディーヴァへの旅が始まる。一方でステージの裏側にあった知られざる苦悩。時に歌手活動をすべて停止させながら歩んできた、本当の想いとは。

新人アーティストで歌声を吹き替えたライブシーン、見事。

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心の中は誰にもわからないけど

2021年12月20日 07時24分43秒 | 話す&聴く、コミュニケーション

昨日の朝に衝撃の訃報、島岡美延です。

大阪の放火事件のショックが続く中、神田沙也加さんが転落死。ミュージカルの主演舞台の日に一体、何が…。私たちはその理由が知りたくなりますが、心の中は本人以外、誰にもわからないのだとあらためて痛感します。

今、神田さんの記事をネットで読めば、必ず最後に「いのちの電話」などの紹介があります。ただ、自治体の相談電話なども、コロナ禍で殺到していてつながりにくいよう。

深刻なことほど、身近な人には相談しにくい、そんな心理も。「いのちの電話」の相談員は自ら受講料を払い、時間をかけて養成講座を受けて、“相手の話をさえぎらない、傾聴の達人”のボランティアになります。その後も定期的に研修が行われる仕組み。

辛いニュースがある一方で、世の中はクリスマスやお正月間近の華やかさ。そんな年末年始こそ、強い孤独感に襲われる人も。どうか、誰かと“つながって”。

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川崎市障害者作品展、本日まで

2021年12月19日 07時26分40秒 | 日記、その他

容疑者も治療中、動機は解明されるでしょうか、島岡美延です。

西梅田こころとからだのクリニック院長の安否も不明。“人生を救ってもらった恩人”と語る人がいました。この事件で「もし自分が通う病院の先生がいなくなってしまったら」と想像して不安を覚えた人がいるかも。心療内科に限らず、コロナ禍は様々な心身症状を悪化させ、各診療科で患者が増えたといいます。

いま、アートガーデンかわさきで『川崎市障害者作品展』が開催されています。作者のコメント、年齢や病名が記されていて、その病気や症状で生み出された絵画、写真、書、手工芸などから、人生が見えるよう。

パラリンピックで四肢障害に様々な等級分けがあったように、知的障害にも等級分け。高次脳機能障害やうつ病、視覚障害の人の作品もあり、人生の途中で誰もがそうなる可能性があります。

それにしても大阪の事件の衝撃。心身の辛さに寄り添うクリニックで一体、なぜ。

 

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2022年の目標があったはず

2021年12月18日 07時20分48秒 | 日記、その他

あっという間に出現した火と煙、どれほど恐ろしかったか、島岡美延です。

大阪の繁華街の雑居ビルで起きた放火事件で奪われた24人の命。12月17日、金曜日の午前中、火元となった心療内科クリニックで、昨日が年内最後の通院だった人、やっと予約できて初めて受診した人もいたでしょうか。

来る2022年、もっと身体と心を元気にして仕事に復帰しようとか、それぞれに目標があったはず。あまりにも衝撃的、無念で悔しい事件が、また起きてしまいました。

ふと、想像してみます。そもそもクリニックに通うきっかけは何だったのか。コロナ禍で仕事を失い、心身のバランスを崩した人。全く別の仕事についたけどうまくいかなかった人。中にはパワハラなどに苦しんでいた人がいたかも。家族であってもギスギスした関係になり、心療内科に通うようになった人はいなかったかしら。

街がにぎわう年末、コロナや理不尽な事件で失われた命に、想いをめぐらせてみたいです。

 

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両親が離婚、パパは女性に

2021年12月17日 07時27分08秒 | 姿勢&見た目

“等々力競技場の来場者”がニュースに、島岡美延です。オミクロン株で陽性の女性の濃厚接触者が天皇杯を観戦。川崎市内のコロナは最近0~2人程度、彼もマスク着用だったというし、拡大しませんように。

この年末年始は帰省できそうですか。家族にとって重大な1年って、それぞれあるはず。

映画『パーフェクト・ノーマル・ファミリー(24日公開)』をご紹介します。新人監督マルー・ライマンの自伝的作品。

1990年代末、デンマークの郊外で暮らすエマは地元のサッカークラブで活躍する11歳の女の子。両親の突然の離婚で幸せな日々は一変。大好きなパパは“女性として生きていく”という。ホルモン療法で変わっていくパパは新しい名前になり、性別適合手術を受けるという現実を受け入れられないエマ。一方、お姉ちゃんはそんなパパに理解を示す。

幾多の葛藤を経て、エマが気づいた本当の自分の気持ちとは。

 

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その時、何が起きていたのか

2021年12月16日 07時08分45秒 | 話す&聴く、コミュニケーション

国は長年、統計を書き換え、不都合な裁判を突如認諾へ、島岡美延です。

国民は何も知らなくていい、そう言われているような出来事が今年も繰り返されました。国会はしっかり仕事をして!

「真相」は、誰かが知っているはず。でも忘れたい、隠したい、なかったことにしたい?

映画『誰かの花』をご紹介します。横浜シネマ・ジャック&ベティの30周年企画映画として作られ、18日に先行公開。来月下旬から全国公開です。

孝秋(カトウシンスケ)は、認知症で徘徊する父(高橋長英)と介護する母(吉行和子)を心配し、実家の団地を訪れるが、父は数年前に死んだ孝秋の兄と区別がつかない様子。

強風が吹き荒れたある日、団地のベランダから落ちた植木鉢が住民を直撃する事故が起きる。実家のベランダの窓が開き、父の手袋に土がついていたことを不審に思う孝秋。「誰かの花」を巡って、母、ヘルパー、被害者家族らと関わりながら、彼が見つけた答えとは。

 

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見ていない、聞いていない

2021年12月15日 07時18分36秒 | 姿勢&見た目

しっかり冷え込んだ朝、島岡美延です。昨日は冷たい雨のあとに虹。

今年もあと2週間余り、事故なく、体調を崩さない日々にしたいもの。今月の姿勢テーマ『危険を察知して、動ける状態に』を実践していますか?

防犯のために制服姿の警察官が列車に乗る、というニュース。姿を「見せること」による抑止力、ありますね。

密室の事件は恐ろしいですが、日常にも危険あり。先日、歩きスマホの人が、私の数メートル前方で気づいて驚いたのか、後ろに飛びのくような格好に。危ないことをしている、って自覚してくれたらいいけど。

免許更新の講習で見たドライブレコーダーの映像。事故では「何かを見落としている」もの。車やバイクの動きは見ていても、歩行者や自転車(時にはルール違反走行)を予測出来ていなかったり。

イヤホンで耳に意識が集中すると、周囲が見えにくくなります。「イヤホン自転車」による事故もあとをたちません。歩く時はせめて、まわりの様子を見て、音を聞いて。

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聞く力か、優柔不断か

2021年12月14日 07時36分22秒 | 話す&聴く、コミュニケーション

今年は「金」の揮毫、島岡美延です。シドニー、ロンドン、リオ五輪の年も「金」。いずれ「2021年の“金”は東京五輪が1年延期」だったと思い出す?

昨日の衆院予算委員会でやっと「現金で一括給付も可」と方針転換。まだ「選択肢の一つ」という表現でしたが、神奈川の3つの政令都市など「全額現金」を即、表明。

地方議会が「“自腹”(補助金なし)でも現金給付するか」など議論して、方針を決めていた頃。もっと早く「聞く力」が発揮されていれば…。

方針転換までに時間がかかった理由は「様々な意見に耳を傾けていた」からだとか。

様々な意見が噴出し、会議のたびに結論を先延ばししているうちに、相手(アメリカ)が強硬姿勢になり、「勝ち目がないことが明らかな戦争を始めるしかなくなった」という80年前。

「聞く力」は「その先の判断」を伴ってこそ。「聞いているような姿」では優柔不断と紙一重。

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姉の代わりに手紙を書いて

2021年12月13日 07時31分56秒 | 話す&聴く、コミュニケーション

アメリカの竜巻被害に絶句、島岡美延です。

暖かすぎる12月、警報が鳴って避難するまもなく、竜巻で街が破壊されるなんて。地震も怖いけど、気候変動対策は本当に猶予なし。

こちらは、季節外れの“大晦日の雨”が約束の鍵。

映画『雨とあなたの物語(17日公開)』をご紹介します。切ないすれ違いを描く韓国から届いた物語。

スマホもSNSもなかった2003年韓国。ソウルの予備校に通う浪人生ヨンホ(カン・ハヌル)は、長い間大切にしてきた記憶の中の友人を思い出し、手紙を出す。受け取ったのは病気のソヨン。妹ソヒ(チョン・ウヒ)は姉に手紙を読み聞かせつつ、本人のふりをして返事を書く。“質問しない”、“会いたいと言わない”、などの約束を条件に交わされる手紙。やがてヨンホは「もし、12月31日に雨が降ったら会おう」と提案し…。

8年越しの真実、その結末とは。

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今年の漢字、発表は明日ですが

2021年12月12日 07時19分27秒 | 日記、その他

漢字の日は誕生日、島岡美延です。

清水寺で揮毫されるのは毎年12月12日。気が付けば、誕生日に今年の漢字を予想したり、私なりの今年の漢字を考えたりするようになっています。なお今日が日曜日なので、発表は明日だそう。

去年は、コロナ禍でよく聞いた「密」でした。今年もやはりコロナ禍だったけど、何になるのか、パッと思いつかないのが、今年の特徴かも。五輪より印象に残るほど大谷選手は活躍したけど、漢字の象徴になるイメージは何でしょう。

個人的には「副」かしら。コロナワクチンの副反応、けっこう振り回されました!発熱、腕の痛みなどは聞いていたけど、それ以外の不調が長く続いたり。

考えてみると、コロナにかからなくても、コロナ拡大によって生活習慣など変わったことで、肉体的精神的に色々辛いことが出てきたという人、本当に増えていますよね。これも「コロナに怯える社会の副反応」みたいなもの。

さて、明日はどんな字が?

 

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