ひとり歩きのハイカラ味来人

北海道は日本海側の田舎マチ<増毛>
人生の折り返しポイントを大きく過ぎてしまった太っちょ男が綴る食べ歩き日記。

ハタハタのコ

2010-12-02 19:00:00 | 飲み食べ
醤油漬けされたハタハタのコ。
いよいよコレが登場する季節になりましたね。
ハタハタそのものの塩焼きや鍋も美味しいのですが、コッコもまた美味。

さて、このコッコ。
酒の肴でもいいんですけど、やっぱりご飯だな。
コレさえあれば、ご飯何杯でもいけちゃうんです。

プチプチ。
タラコやイクラとはちょっと違う弾力。

そう言っているワタクシですが、実はまだ食べてないんですよね。
この画像も今までの撮り溜めしたものから…。
食事処“福よし”。

小鉢に盛り付けられたコッコが何とも美味しそうですわ。



でもねぇ。
ハタハタそのものが小さな魚ですからね。
そこからとれるコッコの量はごく僅か。
希少価値なのです。
おまけにコッコが入っていそうな大きめのハタハタは、とっても高いですからねぇ。
なかなか手が出ませんわ。

まあ、たまに飲みに出て味わうというのがいいのかも。
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好きな看板

2010-12-02 12:50:00 | たてもの
ここを訪ねたのは、先週の火曜日のこと。
その時は雪なんて全然無かったんです。
とても爽やかないい感じだったんですよねぇ。

でも、手袋をしていないと手はガチガチ。
やっぱり風は冷たかったです。



<増毛フルーツワイナリー>
もう4年目になりますかねぇ。
ここで事業が始まったの。
マチから移り住んだ若者夫婦がコツコツとシードル作りをしています。
1年に数種類ずつ。
毎回ブレンドするリンゴが異なるので、出来上がる味は一期一会。
丹精込めて仕上げられる味も、既に15番目を数えるほどになりました。
そして、昨年から新しく洋梨のバートレットを使った「ポワール」という商品も登場しています。
こちらは年に1度、今の時期だけの希少品。
今年はさらにリンゴのデザートワインも出来上がったような…。



まあ、数ある商品の説明は、今度、買ったときにするとして…。

ワタクシ、この看板が好きなんですよ。
オシャレですよね。
なんか、ワタクシの知っている増毛とは違う世界の感じ。
思わず見入ってしまう。



この1枚は、ずっと前に撮ったもの。
ここが出来た頃。
とても手の込んだ作りの看板を見て感動したワタクシ。
しばらく見入ってしまいましたからね。

工場の周りにはリンゴの木も植えられているようで、数年後には自家製のリンゴでシードル作りが行われているかも…。
夢は広がりますなぁ。



シードル。
そしてポワール。
手作り品の希少なものは、お値段もちょっと割高。
なので「大切なときの飲みもの」って勝手に思い込んでいるワタクシ。
年の瀬も迫ってきました。
そろそろ飲むタイミングかな。
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現実

2010-12-02 08:15:00 | 考えたら
元の農協の事務所が解体されています。
使われているのはパワーショベルが1台。
そして廃材を運ぶトラック。
外壁のモルタルが剥がされ、下地の板がむき出しになっています。

古くて、がらんとした建物でしたからねぇ。
壊し始めると一瞬ですな。



ここが無くなると…。
何か変わりますかね。

マチの形が変わっていく。
ふと、そんなことを考えてしまいます。
いったいどっちの方向に…。



現職の石崎町長が再選をめざし出馬表明をしたのは先月のこと。
他には表立った動きを感じることがありません。
無風なのか。
町議会議員の定数は現状の12から1議席削減されるような話も耳に入ってきましたけど。
果たしてどうなんでしょう。
住んでいるマチの人の声ってどんなリアクションなのかなぁ。

何か不満は無いのか。
今に満足しているのか。
誰に…、いや何だか分からないけど期待することってあるのか。

期待する側が誰で、実現する側に立っているのは誰なんだろう。
このマチの今はプラスに向かっているの?
それともマイナスじゃないのか…。

そもそもマチ作りって何だ。

殺伐とした気持ちが心の中に渦巻いていますわ。
エネルギーが薄れていくような感覚。
だんだん面倒くさくなってきたな。
「粘り」とか「根性」とか…。
あまり好きな言葉じゃないけど、田舎人的には必須のものかなって思ってた部分もある。

限界だな。
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