留萌本線の終着駅。
大正10年の建物。
その当時の部分と今どき(間違いなくふた昔くらい前のもの)の建材が張られた部分とが混在する駅舎は、レトロという表現で括るには、ちょっと“ちぐはぐ”な雰囲気です。
扉のアルミサッシ化は仕方がないんですけどね。
もうちょっと落ち着いた感じにしたいもの。

これが中のようす。
ガランとしていてとても殺風景なんだなぁ。
ストーブも無いですからね。
昔はこの真ん中にポット式の石油ストーブがあったんだけど、紙くずなんかを入れたイタズラからボヤ騒ぎになっちゃって撤去となりました。
火事の恐れがあるから。
もう…。
イタズラの代償は大きいわ。
寒いです。
待合い室なんだけど、寒過ぎてイスにも座れないって感じ。

そんな駅舎の中にある鉄柱。
銀色に塗られたものが2本。
天井の梁を支えています。

この鉄柱。
映画「駅STATION」のとき、倍賞千恵子さんが触れてたやつ。
もたれかかってたんだったかなぁ。
ちょっと影のありそうな居酒屋の女将。
桐子。
あの映画は、夏のシーンもあれば冬もありました。
美しい増毛の風景を存分に撮っていただきましたから。
当時の港は小さかったけど、それなりに味もあったなぁ。
でも、やっぱり冬のシーンが好きだった。
うずたかく積まれた雪。
その間を寒そうに歩く人。
岸壁に打ちあがる波。
冬の厳しさがよく伝わってきます。

そんな想い出の鉄柱。
いつの時代もある落書き。
ここを旅した人の大切な想い出なのかもね。
大正10年の建物。
その当時の部分と今どき(間違いなくふた昔くらい前のもの)の建材が張られた部分とが混在する駅舎は、レトロという表現で括るには、ちょっと“ちぐはぐ”な雰囲気です。
扉のアルミサッシ化は仕方がないんですけどね。
もうちょっと落ち着いた感じにしたいもの。

これが中のようす。
ガランとしていてとても殺風景なんだなぁ。
ストーブも無いですからね。
昔はこの真ん中にポット式の石油ストーブがあったんだけど、紙くずなんかを入れたイタズラからボヤ騒ぎになっちゃって撤去となりました。
火事の恐れがあるから。
もう…。
イタズラの代償は大きいわ。
寒いです。
待合い室なんだけど、寒過ぎてイスにも座れないって感じ。

そんな駅舎の中にある鉄柱。
銀色に塗られたものが2本。
天井の梁を支えています。

この鉄柱。
映画「駅STATION」のとき、倍賞千恵子さんが触れてたやつ。
もたれかかってたんだったかなぁ。
ちょっと影のありそうな居酒屋の女将。
桐子。
あの映画は、夏のシーンもあれば冬もありました。
美しい増毛の風景を存分に撮っていただきましたから。
当時の港は小さかったけど、それなりに味もあったなぁ。
でも、やっぱり冬のシーンが好きだった。
うずたかく積まれた雪。
その間を寒そうに歩く人。
岸壁に打ちあがる波。
冬の厳しさがよく伝わってきます。

そんな想い出の鉄柱。
いつの時代もある落書き。
ここを旅した人の大切な想い出なのかもね。
