ひとり歩きのハイカラ味来人

北海道は日本海側の田舎マチ<増毛>
人生の折り返しポイントを大きく過ぎてしまった太っちょ男が綴る食べ歩き日記。

お得感いっぱい

2011-02-11 21:00:00 | 飲み食べ
昨日参加した津軽三味線のディナーショーの続き。

おしながきを読むと、“八寸”と書いてありましたよ。
八寸って?
この年になってもわからないことは多いものです。
なので調べてみました。
料理に使われる八寸(約24センチ)の器に盛りつけられた酒の肴の盛り合わせ、って感じかな。
オードブルってことか。

お皿にのっているのはシマエビ。
たぶん日本海側のものだろうからモロトゲアカエビですね。
そして蒸しダコ。
上にのっていたのはトマトと豆かな。
一口で食べてしまったので、じっくり見なかったなぁ。
口の中で混ざり合う…、いけますねぇ。

手前2つは砂肝。

レモンの下にチラッと見えるのはアワビなのですが、チーズが添えられていました。

アワビにチーズって…。

初めて食べますね。
んんーっ、チャレンジャーだわ。
ああ、こんな味もアリなのかもねぇ。
田舎人のワタクシ、これを受け入れるまで時間がかかってしまいそうです。

シマエビの後ろにある頭のないエビの身はボタンエビ。
揚げたものですね。
下にはエビのタマゴを使ったソースが敷かれていました。
エビの殻は…、好物ですからね。
もちろん全ていただきましたよっ。



そして焼き魚。
見てのとおりハタハタでした。
これくらいのサイズなら骨まで全部丸かじりです。
ワタクシ、お寿司のガリとこのショウガも大好き。
バリバリと食べ尽くしちゃいます。
青つぶは醤油味で美味しく煮付けられていました。
この皿もあっという間に完食です。



さて、今度は揚げもの。
ハッカクとタコじゃがもちです。

ハッカクという魚は、やっぱり冬ですね。
脂がのっていて美味い魚です。
抹茶塩をふりかけていただきます。



写真を撮りたいので、それぞれをお皿に取ってみましたけど。

こんな配置でよろしかったでしょうか?
一応、抹茶塩もパラッとふってみましたが…。



このタコじゃがもち。
“じゃがもっちー”という商品で昨年登場した増毛オリジナルの品。
モチモチ感が素晴らしいんですよね。
エビまたはタコが入って10個入り680円だったかな。

揚げるとモチモチ感が高くなるような気がしますね。
とても美味しいです。
でもこれをスープに入れるものグー。
いろいろと使える商品なのです。



これは蒸しもの。
スズキの蟹しんじょ詰めとカブの梅あんかけ。
カブってあまり食べないんですけど、サッパリとして美味かったな。
こうしてみんなでワイワイ騒ぎながら食べていると、普段食べ慣れないものでも口に入っちゃいますね。
楽しいお酒だからなおさらかな。



ディナーの紹介。
最後まで書こうと思っていたのですが、結構ボリュームがありましたから残り4品はこの次ということで。
それにしても三味線のライブとこれだけの料理をいただいて6,500円とは…。
しかも飲み放題だし。
オーベルジュのディナーショー。
お得です。
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あっという間に

2011-02-11 19:30:00 | おおらか
家の窓から見える道路脇の雪が朱色に染まっていきます。

昼間の天気は良かったですからね。
久しぶりに海に沈む夕陽を撮ろうか、と思って車を走らせたのですが…。
今日の夕暮れは短かったぁ。

水平線には厚い雲が広がっていて、太陽もだいぶ早いうちに隠れてしまいました。

まあ、今日はちょっとだけ。
オレンジ色の夕焼け空を楽しみます。
暑寒別橋を通り抜ける頃が一番きれいだったな。

お気に入りの場所。
古茶内の浜通りに行こうかとも思ったのですが、積雪で道幅が狭くなっていますからねぇ。
車を停めてのんびり…、ってのが難しいです。
他の車に迷惑がかかっちゃいますから。



なので、夕陽に向かって車を走らせ、お日さまが隠れたら戻るという超ショートドライブです。
帰りの街並み。
夕陽の朱に染まった雲。
やっぱり光が弱い分、寂しい感じです。

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ディナーショー

2011-02-11 16:30:00 | 飲み食べ
昨日はオーベルジュましけで津軽三味線のライブがありました。
演奏するのは木村善幸さん。
北海道出身でまだ28歳(だったと思いますけど)。
若いわぁ。
そして上手い。
やっぱり津軽三味線の音はいいね。
力強さと大きな音、北国に住むものの心に響くものがあるのかな。

スタートは午後6時。
タイトルはディナーショー。
<増毛・海の幸と國稀と三味線 和の饗宴>って副題がつけられていましたからね。
美味しそうな料理が次々と出されてきます。

グラスの中には、先付けの「肉みそ豆腐」。
豆腐は味噌汁か冷や奴が定番のワタクシ。
こういう一口サイズってものまたいいもんですね。
オシャレ。
しかも美味いです。



そしてオーベルジュでは定番の茶碗蒸し。
昨日の中身は、甘えびとすり身と栗。
柚子風味でした。
香りがいいんだな。
ダシが効いていてプルンプルン。
いつも一気に食べちゃいます。



中央の回転テーブルに載せられたお造り。
大皿に盛りつけられています。
マグロと白身、甘えび、タコとホタテの5品が並びます。



増毛人はお刺身には“うるさい”んです。
こだわるのは鮮度と食感。
そして量。
どれも肉厚でプリプリ。
お酒がすすみますね。



料理を食べている最中、いつもなら馴染みのスタッフの方に料理のメモをいただいて帰るのですが、この日はテーブルそれぞれに料理の説明が置かれていましたよ。
これはありがたいですね。
料理は全部で11。
ここまで3つ紹介しました。
あと8つですかぁ。
続きは次回にでも。



たらふく食べた後、いよいよ木村さん登場です。
浜のマチと三味線。
妙にしっくり来るんだなぁ。

大きな音、力強い津軽三味線。
会場のみんなが酔いしれましたね。
お酒も結構飲んだからってのもあるんだけど。



ワタクシの席は、ステージの真ん前。
後ろを振り返らなければならないですが、これ以上の近い席はないですからね。
太棹からはじき出される三味線の音色。
十分楽しむことができました。
料理とライブ。
今までにも何回か開催されているのでしょうけどね。

日本人的な和の空間。
また参加したいものです。
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