ひとり歩きのハイカラ味来人

北海道は日本海側の田舎マチ<増毛>
人生の折り返しポイントを大きく過ぎてしまった太っちょ男が綴る食べ歩き日記。

またお願いしますよっ

2011-02-12 18:30:00 | 飲み食べ
いよいよオーベルジュのディナーショーの料理紹介も3回目。
ここらで最後にしましょうか。

それにしても増毛でディナーショーって、ワタクシ初参加でしたよ。
三味線の音色、和太鼓の鼓動。
太鼓の音は、会場の空気を波打たせるほどの迫力でしたわ。
会場は100名ほどが集まっていましたが、いい感じの熱気が漂っていましたね。
拍手や合いの手などが自然と客席から出ていたし。
好きな人、多いんだなぁ。

では料理の話しへ。

テーブルにあった“おしながき”の説明から。

焼き物は、初山別産じゃがいもとキノコと海老豆乳グラタン。
トロッとしたクリーミーさは豆乳を使っているからかな、しかもコクがあります。
エビがプリプリ、スライスされたジャガイモはちょっとかためでしたけど美味かったです。



さて、いよいよお腹にグッとくるご飯もの。
お寿司は鮭のバッテラと海鮮巻きです。
これは押し寿司になるんでしょうかね。
握りのサーモンだとあまり好んで食べることは無いのですが、これは美味かったな。
2個いけましたよっ。



そしてこっちは海鮮巻き。
7種類くらいかなぁ、結構なネタが巻かれています。
こういう太巻きは一口で食べるのが普通のワタクシ。

でもね、一口で食べちゃうとイマイチ味がわからないんですよね。
ホントは2口か3口にするべきなのかなぁ。
なんて…。
思うだけで結局一口には変わりないんですけど。



椀ものは、鰊親子の蕎麦。
サッパリした蕎麦の上にはトロロ、メカブ、カズノコ。
そして生身欠ニシンの唐揚げがのっています。
これは美味い。
同じ席の方からもう1杯いただきました。
お代わりになっちゃったなぁ。
満足、マンゾク。



最後に出された甘物は、古村農園のイチゴシャーベット。
小さなカップですが存在感あるわぁ。
冷たく冷やされたカップの中は、イチゴ、生クリーム、シャーベットの順。
口の中がサッパリしますね。

その後に飲む國稀の下撰。
辛口がまた口の中に冴え渡っちゃう。



なので、最後はリンゴケーキもいただいちゃいました。
肉厚のリンゴを挟んだショートケーキ。
スポンジのやわらかさとリンゴの味が絶妙ですね。
上にはリンゴジャムに載せられたリンゴチップ。
水飴が絡んでいたのかな、ちょっとネバっとしていました。



木村善幸さんのステージは、前半の三味線から和太鼓へと変わります。
もともと三味線よりも先に太鼓を始めていた木村さん。
和太鼓なんだけどドラマーみたいだわ。
自称ドラマーのワタクシもなんだか血が騒ぎます。
いいなぁ。

もうね。
拍手喝采。
若いけどいい。
と言うか若いから力に満ちあふれているのかな。
真っ直ぐ突き進む若者の爽やかさが伝わるステージでした。
都合がつけば来年も来て欲しいですねっ。



ドンドン、ドドン。
カカドドン。
目の前で迫力の音を聞かされ続けましたからね。
腹減っちゃいました。

海鮮巻き。
気になるなぁ。
席を立つ前に、もう2個だけ頬張っておきましたよっ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いつもの

2011-02-12 15:00:00 | 飲み食べ
昨日行った田中商店のラーメン。
ワタクシはスープカレーラーメンを注文しましたが、家族3人で行きましたからね。
みんなには違うメニューをお願いしましたよっ。
そうすればワタクシのカメラに収まる画像も増えるというもの。
ちゃっかり型の増毛大好きカメラ小僧なのです。

やっぱり定番の酒蔵ラーメン味噌は外せません。
國稀の酒粕を使ったスープは3種類あるのですが、我が家のオススメは味噌なんです。
そうそう、ここには先月も来たんだった。
ほぼ1ヶ月ぶり。
月イチで来るとは、我が家的には結構なものです。



ほのかな香りと甘み。
味噌との相性が一番いいと思うんですよね。
まあ、それは人ぞれぞれですけど。

味のわかる大人向けのラーメン、ってとこかな。
もちろん、お子さまでもお好きな方はどうぞ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いよいよ

2011-02-12 11:00:00 | たてもの
昨日の北海道新聞朝刊に増毛高校の記事がありました。
地方版のページのところですけど。

「校舎と敷地を町に無償譲渡する。」
いよいよ来ましたねぇ。
老朽化している増毛小学校の校舎として活用するため、北海道教育委員会が決定したという内容でした。

増毛高校は、今日大きなイベントを控えています。
開校から70年の節目を祝い、そして残念ながら閉校することを惜しむ式典を同校で、午後3時半からは文化センターに会場を移し惜別の会も予定されています。

想い出を遡れば、昭和15年、女子教育の期待を担い町立の北海道増毛実科高等女学校として今の増毛小学校校舎の中に生まれたことに始まる増毛高校の歴史。
高校と小学校の校舎は、何か不思議な縁で結ばれているのかも知れませんね。
途中、2度の校舎移転を経て今日に至っています。

さまざまな想い出を語り、大いに盛り上がってもらいたいですね。



この校舎は1995年のものですから、まだ16年ほど。
敷地が広いのはもちろんですが、校舎のデザインがまたいいんだな。
さすが北海道の財産なんですよねぇ。

でも、高校生向けに作られていますから、これから小学生向きに改修が必要になるのだそうで、今年1年かけて普通教室を増やすことと給食室も作ることに。

そうそう、増毛はそれぞれの校舎で給食を作る自校方式。
ホカホカの食事を楽しんでもらうことが出来るんですよね。
ここは自慢しとかないと…。

車いす対応にするためエレベーターもつけられるのだとか。
これからの時代、人に優しい校舎づくりが考えられています。
隣にある中学校にも既に設置されていますからね。

さて…。
この記事を見ると、今の増毛小学校校舎の活用については、町議会や町内の有識者、地域住民などと協議、検討して来年3月までに決める…、とありました。
高校の改修には1~2億円の予算を見込むようですが、残された木造校舎の使い道にはどんな考え、そして予算がつけられていくのでしょう。

ひょっとして予算なんてつける予定もないかも…。

少なくとも価値がないと思っている人たちで議論が進まないよう気をつけたいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

辛くて美味い

2011-02-12 08:00:00 | 飲み食べ
昨日のお昼は麺や田中商店へ。
駅前通りに面している田中商店は、地酒國稀酒造の真向かい。

冬の連休初日。
通りを歩く人はまばらです。
車の数も少ないのですけど…。

お店の中には、結構な数のお客さんの姿。
5台分ほどの駐車場もいっぱいになっていましたよ。
札幌、帯広…。
ナンバーもいろいろ。
皆さんようこそ。



ワタクシが注文したのは、スープカレーラーメン。
寒い日には味噌が定番ですけどね。
これも温まります。
ちょっと辛めのスープなので体の芯からポッポってきますね。

具には黄身がトロトロの煮玉子とフライドポテト、ニンジン、そしてこれもトロトロのチャーシューと白髪ネギ。
それぞれにスープが絡んで食欲が増しますね。
それに小さいライスがついてきますので、スープも最後まで楽しめちゃうんです。



とてもコクのあるスープ。
スープカレーの店でもいけるんじゃないかなってくらい本格的。
でもまあ、この1杯だけですからね。
やっぱりラーメン屋です。



麺は細麺。
とても食べやすくて…、ワタクシは好きですね。



ドンブリの底が見えそうなくらい。
完食です。
ああ、温まった。
汗吹き出して来たし、水ガブ飲みです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする