マイスターのいる

木曜の夜。

駅前通りにある宿「ぼちぼちいこか増毛舘」に行って来ましたよ。

目的は…。
ライブ。
アズミさんという関西のミュージシャンです。

ギター１本。
マイク無し。

代金は投げ銭。



なかなか…。
良かったですよ。
ジャンル的にはブルースになるのかなぁ。
パワフルな声を聞かせてもらいました。
ギターテクニックも素晴らしい。
途中、自作のギター（弦が１本だったかな、箱に角材を取り付けたようなヤツ）の演奏もあったりして…。
なかなかおもしろい人だわ。

会場の“ぼちぼち”。
一人旅の皆さんが泊まる宿として、もう何年になりますかねぇ。
もともとの旅館を譲り受けて、男女別相部屋方式の宿でスタートしたんです。

ご主人の一休さんも、もともとは旅人。
日本一周をしている時に雄冬に住み着いたんだな。
そこで宿を始めたところから“ぼちぼち”の歴史が始まるわけ。

その頃は雄冬という海の幸満載のところなのにジンギスカンしか出さない宿として有名？
だったもね。
ジンギスカンしか出さない。
正確には「しか出せない。」ってことか。



今はね、喫茶部もある魅力的な宿に成長しました。
雄冬にある船も、磯舟からモーターボートに替わってたもの。
凄いわぁ。

そんな“ぼちぼち”。
もう一つの魅力はこれ。

そうなんです。
サッポロクラシック。



何だったっけ。
なんとかマイスター、っての持ってるの。
上手に美味しくビールを注げる技を発揮できるってことか。

んんんんんー。
美味い！

久しぶりにお邪魔しましたけどね。
一人旅のお客さまもいて…。

ワタクシ的には刺激的でしたね。
こんな田舎までようこそ、って感じ。
みんなで乾杯したもの。
それもクラシックで…。
最高です！



旅にもいろいろあるけれど。
ここが原点なのかもね。



ああ、若い頃に戻って…。
もう一度旅をしてみたい。

あ、旅を始めるのに年齢は関係ないか。



それにしても。

クラシック美味すぎです。

食べ頃

いただきもののモモ。
もちろん増毛産です。

色といい大きさといい…。
申し分ないです。

とっても魅力的。

増毛は産地としては小さいですが、くだものの豊富なマチ。
サクランボや洋梨、ブドウ、リンゴはだんだんと知られてきたかな。
そうそうプラムやプルーンも。

でもね、モモの存在はなかなか…。

旬の時期が極めて短いもの。



「もう完熟してるから、すぐ食べてね。」
どうもありがとうございます。

美味いですっ。

そしてもう一品。
プルーン。



丸々として立派だわ。
やわらかくて美味しいです。
ワタクシが食べても特に変化が出る訳じゃないのですけどね。

美容と健康に…。
オススメです。

名所に立ち寄る

昨日のお昼。
と言っても午後２時過ぎ。
ちょっと風の強い暑寒別川河口あたりへ。

ここには昔、明治より前の話。
ロシアに対する北方警備の拠点があったんです。

秋田藩元陣屋の第二台場。
大砲があったんだな。
これ、レプリカだけど…。



そんな由緒ある場所でお昼ごはん。
駅前をサーッと車で流してみたんですけどね。
皆さん、そこそこ入り込みがありそうだし。
それでここまで来たってわけ。

ここには食事処“陣屋”があるんです。

あれっ、支度中だけど…。



「ごめんね。」
もう２時を回ってたものね。
お店は休憩時間だったのかも。

でもね。
ワタクシども、お腹が減ってるのでございます。

「すんませんのう。」



と言うことで、作ってもらいましたよ。
中華丼と…、



トンカツ定食。



いやぁ、結構な量だわ。
食べ応えある。
おかずもたくさんついてるし。
しかも美味いっしょ。

去年までの経営とは違う人になったんだけどね。
相変わらず美味しいものが揃っていますわ。

「道産米を使用しております」

そうそう。
日本の食糧基地「北海道」ですからね。
そういったこだわり大切にしてください。

いいところ

涼しくなりました。

ワタクシ的には、この季節の到来を待ち望んでいたのですよ。
食べものが美味しく感じる季節なんだな。
なんと言っても飲み食べした後に汗が出ることが少なくなるってのがいいわ。
助かるぅ。

日差しもギラギラからキラキラに変わってるもね。
なんか優しくなった。



最近、血圧がちょっと高いことが多いです。
この前の健診では１５０もありました。
驚いたわ。
下も１００って…。
食べるものちゃんと考えないとダメかな。
暴飲暴食慎みます。

あ、さっき測ったら１３０くらいだった。
何とかなるか…。



食べることを少し控えること。
確かにそれは必要なんだけどね。
ワタクシの場合、それ以上にダメなことがある。

全然動かないんだわ。
座ってばかりで。
体をねじることも無い。

ダメだよねぇ。



こんないい景色を身近で楽しむことができるんだから。
少し歩かないとね。



横着な生活から脱皮してみます。