のどごし

ああ、暑い。
風もぬるいです。
北海道のすがすがしさが無いね。

いや、そこまで言い切れないか。
すがすがしさが薄れている、ってことにしておきましょう。

暑いことには変わりは無いのです。



今日の晩ご飯は素麺でした。

いいですねぇ。
暑い日に冷たい素麺。



冷たくした麺つゆに冷たい水。
それに天かすと刻みネギ。
そして南蛮をササッ。



極細だけどしっかりとした歯ごたえ。
これこそ素麺。

ほとんどの麺類には注文をつけずにいただくワタクシですがね。
素麺に限っては喉越しと弾力が譲れないとこ。
麺が細い分だけ繊細さが求められるんだな。



ちょっとこだわってるんだな…。



おおっと、また食べ過ぎです。

荒祭宮

伊勢神宮の内宮参拝はいよいよ後半です。

厳重に警備されている正宮を参拝したあとは、荒宮…。
あれ、結構勉強したハズなんだけどな。
忘れかけてます。



正宮から荒祭宮までの間にもいくつかの建物を目にしました。



御稲御倉（みしねのみくら）、そして下弊殿（げへいでん）が並んでいます。
どれもが真新しいピカピカのもの。



どんないわれのものなのか、知る由もありませんがとりあえずパチパチっ。
素晴らしいものを見かけるとついつい。

失礼してしまいましたわ。



あとで勉強しておきますからどうぞご勘弁を。



などと言っているうちに分厚い板垣がまた現れてきましたよ。
どこかで見たなぁ。

そうそう、正宮の入口にあった壁ですわ。

方角などあまり気にしないで歩き進んで来たワタクシども。
正宮の裏側まで来てしまったのですね。

暑くてボーッとしてるんだけど…。
ちゃんと進んで来れるもんです。
これぞ神さまの力というヤツですな。

ありがたいありがたい。



ここから左に曲がり坂を下ると荒祭宮（あらまつりのみや）です。



下って上って…。
神さまの前に進む気分というのは不思議なものですね。

歩き疲れているハズなんだけど、黙々と足が前に出るの。
そう言えば、ここでハンカチを落としたんです。

お参りしてから周辺をカメラでパチパチっとしてたのですが、暑いから汗を拭こうとハンカチを探すと無いの。

ああ、どこかで無くしたんだな。

そう思って諦めかけてたら…。



ものの５歩くらいのところに落ちているじゃありませんか。
すんごいわかりやすく。

あらーっ。

「こんなところに落として行くなよ。」

そうおっしゃられたのですね。
ありがとうございます。



それにしても美しい。
まさに“神々しい”そのものです。
暑さも一瞬忘れられるような感じ。



ま、あくまでも一瞬ですけどね。
ワタクシの集中力なんてそんなもんですから。



ここまで来ると内宮の参拝も終わりが見えてきました。
何だか名残惜しいような気もします。

もう一度回ってみるかい？
一緒に回る家族に聞いたらまんざらでも無いようす。

いやいや、神聖な場所をグルグル何度も回るなんてね。
失礼に当たりますわなぁ。

この次に来るときのためにまた来たいという気持ち、大事に取っておきましょ。



ああ、お腹が減ってきたね。
朝の駅弁を食べてから何も口に入れて無いし。

足もふらふら。
二度回るなんて元々ムリなワタクシどもです。

さ、先を急ぎましょう。

泣いて喜ぶ

昨日は暑かったですね。
と言うか今日も暑いです。
ちょっと動くともう汗ダラダラだから。

これからの季節、家の中が暑くなり過ぎちゃうと板の間の上で寝たくなるワタクシです。

冷たいところが気持ちいいですから。
でもね、さすがにズーッと板の間の上ってワケにも行かず…。

なので薄めの布団を１枚だけ敷いてその上にゴロン。
夜中じゅうその上でゴロゴロして朝を迎えるの。

夏はそんな感じのことが多くなるんですわ。

なので疲れは翌日にしっかり持ち越されるんです。
はぁぁ…。

これじゃいかんね。



昨日の夜は肉じゃがでした。
いつものフライパン料理。

そうそう、昨日はウチの３番目が突然帰って来たでしょ。
おじいちゃんやおばあちゃんにも知らせないで…。

だから驚いてたわ。
そして喜んでた。

おばあちゃん目に涙を浮かべて喜んでた。

この前は２番目のコが友だちを連れて来てくれたし。
いつもは静かな我が家ですが賑やかにして貰ってます。

ありがたい。

あ、テレビの音だけはとても大きいの。
だからシーンとしているワケじゃないです。

ま、そこら辺はどうでもいいか。



話は晩ご飯のことでした。
１人増えたからね。



みんなで分けていただきます。
そんなとき大皿料理は便利ですな。
そのままみんなで取り分ければいいんだもの。



ワイワイ、ガヤガヤ…。

幸せです。



テーブルに置かれた携帯用ポット。
最近、おばあちゃんが愛飲している青汁のものらしいです。

定期購入することにしたのだとか。
で、それを入れてるの。

冷蔵庫に入れたらダメって言うんだけど…。

何やら不思議そう。

あのね、これはポットのようなものなんだよ。
中のものは冷えたままだし、冷えたところに入れたとしてもその冷たさは中には伝わらないの。

ううーん、こんな説明じゃダメだ。

雰囲気が大事

これはいつだったかなぁ。
２番目のコが帰って来た時にもらったお土産。



北菓楼のバウムクーヘンでした。
あら、ワタクシの大好物じゃないのー。
どうもありがとう。



で、早速いただきます。
んんんーっ、しっとりとしていて甘みほどほど。
手間のかかるバウムクーヘンだもの。
じっくりと味わっていただきますよぉ。



飲みものはもちろんアイスコーヒー。
買い置きしていた安売りのだけど…。

ま、こういうものは気分も半分くらい影響するものですからね。
雰囲気づくりが大切です。

カランカラン…。

ガラスのコップに氷を入れて無糖のコーヒーを注ぐ。



ここ、「無糖の」ってとこ大事です。

幸せだ。