日曜のお昼。
好きなお寿司をいただけるとはありがたいこと。
本来であれば、遠方に暮らす家族や親戚にも声掛けしなきゃならなかったのでしょうけどね。
全てはコロナ禍だから。
静かに過ごします。
大勢集めて賑やかに酒を酌み交わし、故人を偲び思い出話を…。
法事と言えばそれが定番なんだけどなぁ。
空の上からどんな風に見ていたのでしょうね。何ならひと席、空けておきますけど。
お好きなものはありましたか。
ハタハタの唐揚げも美味かったです。
蒸しウニと煮付けたアワビ。
いつもは細かく刻まなければ飲み込めなかったの。
調子が悪いと咳き込んでましたね。
今はどんな調子ですか。
もちろんすこぶる快調かな。
そう思って飛び切りのを用意したつもり。
そうそう、茶碗蒸しは甘く無いですよ。おばあちゃんの作るいつものとはちょっと違うから。
どうですかね。
ふぅ、お腹いっぱいです。
2人分も食べるんだもの。
プリプリな鮮度自慢。
食べる側も礼を尽くさねば…、そんな気持ちで頬張ります。
妙な理屈を書き綴っても、結局は美味いからって理由に尽きるのでございます。