買い物に行くと2匹パックの「キンキ」の新鮮なものを見つけた。
煮物用に鱗と腸を出して貰って、夕食は生姜と長ネギ(あぶって一皮剝き)と一緒に煮た。
夫婦の好物、焼酎の水割りで乾杯してゆっくり味わった、美味しい
「キンキ」といえば懐かしい話がある、初めて釧路から道東巡りのドライブ旅行をした時、1泊目の根室で地の人から教えられた「居酒屋」で夕食を摂った
カウンター席の前には炭火のいろり、地酒の甕が置かれ、注文の魚を焼いてくれる2~3食べた後「メンメ」を注文すると「さっき食べたよ」とおかみさんが言う
「これがメンメ」とぶら下げられた一夜干しが「キンキ」だった呼び名が違っていたのです、地方ではこうしたことがよくあります
人柄の良いおかみさんで暖かい雰囲気の落着ける居酒屋でした