![Dsc_0228_2 Dsc_0228_2](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/66/3467bfc6ccfeb9fedbad5cfa709c05d1.jpg)
工程写真4(完成)
電源トランスを左前面に置いて、後ろにチョークコイル。シャーシの右側にすべての真空管と出力トランスを並べました。前面の右端はロータリースイッチ。3系統入力切り替えができるようにしました。その左はボリューム。いつもは左右別個に付けていますが、今回は2連タイプに。左右バランス調整はできませんが、操作しやすくしています。左右の真空管がばらついていても流れる電流は一定の回路なので、左右のバランスはよく整っています。
![Dsc_0232 Dsc_0232](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/38/1eef909b5f0263b7ab39c2ebf202cdeb.jpg)
出力管の6AQ5。6V6よりも小さいMT(ミニチュア)管ですが、同じ特性を持っています。耐圧が低くなっているだけ。よって、自分の6V6GTプッシュプルアンプは275Vかかっていますが、この6AQ5プッシュプルアンプは耐圧250Vのところを240Vとしています。
6V6、6AQ5はかなりお世話になっている真空管。自分の2作目は12AT7-6V6GTシングル。3作目は6AU6-6AQ5シングル。4作目は6SL7GT-6V6GTシングル。今回のこれは、6SN7GT-6AQ5プッシュプル。もう1台改修アンプも12BH7-6V6GT/6L6GTと、ずっと使ってきています。
このアンプが持ち主の下で生活に潤いと癒しを与えてくれることを祈ります。といっても持ち主はミュージシャンだもんな。。。耳がいいので、粗がばれそうな!?