【10月9日(日)】
5:33、日の出というので、屋上に行ってオホーツクに出る朝日を見に行きました。
見事な朝焼けの中、楕円形になって見える朝日が出てきました。
今日の一日は朝日に象徴される天候でした。
昨晩、コンビニで買っておいたおにぎりやパンなどを食べ、7:00過ぎに会場に着きました。
会場では、顔見知りの人たちがいっぱいで、挨拶の時間も結構かかります。
TBPチームのdaiさんも着いていました。daiさんは、ツールド北海道市民レースのTTで2位になるなどの実力者です。今回も相当なタイムを刻むことと思います。
おじさんはこの1週間、全く自転車に乗っていないので、身支度を終え5kmほど、コースでのウォ‐ミングアップ。
その後、daiさんと記念の1枚。TBPジャージに恥じないようにイベントを楽しもう!
会場には、先日の美瑛センチュリーライドの際ご一緒した、網走のYさんも参加していたので、久しぶりの再会の記念に1枚。Yさんと、「札幌のIさんは、どうしているかな」なんて話していました。
このイベントは、ハーフ(80km)、クウォータ(43km)に分かれています。おじさんはこれまでクウォータの常連です。
クウォータの3組目、9:10にスタートしました。
ここのコースで、風景を楽しむような景観はありません(おじさん心として)。したがって、自分との闘いです!その際に人の助けを借りれればチャンスは広がること間違いなし。
この日は、ほとんどが一人旅でした。スタート直後に南進するコースです。今日は南風が(たぶん)3m以上真っ正面から吹いています。初めは28km/h 位で進んでいましたが、南風を受ける18km位の後半は24km/hまで落ちてきました。前を進んでいる人の何人かはハーフの人で、協調できるスピードではありません。
クウォータークラスでは、先頭にいるものと思います。きっと、後にスタートした二つの組の人が、おじさんを目標に追いかけているに違いありません。でも後ろのことは気にしていては自分と戦えません。
真っ正面からの風は左折して若干の横風に代わってきました。風の苦しさからは解放しましたが、ここからは苦手な坂道が5kmほど続き、後半は900mほど平均勾配6%の坂が待っています。
超コンパクトは、軽快でした。でも、坂の頂上付近で「ウン!」という咳ばらいが聞こえました。後ろから追いかけていた人が追いついたに違いありません。
まず、上り切って坂を一気に下り、左折すると後は追い風!36km/h以上のペースでぐんぐん進みます。
そうはいってもたそがれるおじさん、そんなに調子よく高ペースで進むはずがありません。残り10km辺りでは32km/hまでペースダウン。そこでついに後ろにいたと思われる人が前に出てきました。
やっと協調できる人が現れました。その人に声をかけてみました。遠軽から来たと言っていました。9月18日の遠軽センチュリーの役員をやっていたそうです。そのイベントに紋別からも参加してもらったので、お礼の意味で遠軽からも参加しているとのことでした。
その方はどんどんペースを上げて行きます。38km/hから、ところによっては40km/hのスピードで走っています。おじさんは前に少し速い程度な人なら付くのは得意な方ですから、ここは骨休みのドラフティングです。おじさんが引いてきた分は休ませてもらおうと決めました。
休憩をさせてもらったので前へ出ようとも思いましたが、もうすぐ国道に出ます。国道には3か所の信号があります。信号が赤になっては前に出ても協調には変わりはありません。最後はやっぱりレースで終わらせたい気持ちですから、仕掛けどころは、信号がなくなってからとしました。
最後の信号の後は緩い上りです。坂に弱いおじさんですが、ここがしかけ時と一気にペダルに力を入れました。久しぶりにレース感覚でした。
幸運にもゴール手前の緩い坂ををダンシングしている姿を奥さんが撮ってくれていました。
イベントの一番最初にゴールした人となりましたが、クウォーターでは、おじさんの後の組でスタートした人がトップタイムを出したと思います。
タイムは1時間31分と、昨年より4分も遅いタイムでした。向かい風に悩ませられた分遅かったと思います。
サイクルコンピュータはしっかりセットしていったのですが、レース直後に自転車から取り出したときに、計器のボタンに触ったらしくすべて消えていました。