管理人は子供の頃、漫画を読み過ぎた。
そのため、子供の前半で漫画に飽きた。
小学校を卒業するころ漫画も卒業した。
いちばん好きだったのは「赤胴鈴之助」。
漫画は、少年画報と単行本。
ラジオは、毎日夕方聴いた。
テレビは、家に無かったので見てない。
映画は、貧しかったので見ることはできなかった。
チャンバラ漫画の植木金矢も好きだった。
漫画の主役の顔が、いつも市川歌右衛門に似ていた。
その頃、ある漫画雑誌に「砂漠の魔王」という人気作品があった。
雑誌とパッチンで見ていた。
漫画の舞台は異国。
題名に砂漠はつくが全く関係なし。日本以外の国が完全にミックスされた場所での物語。
漫画でなく絵物語。
なぜか雑誌の表紙の次のページから始まる、看板の作品だった。
それにカラー漫画だった。
これが珍しかった。
その頃、映画も新聞もカラーは無かった。
あの絵を見ると子供の頃にタイムスリップする。たぶん、そうゆう人(オトコンコ)は割合いるように思う。
「毎日新聞 第三次世界大戦」という本の表紙に載っている。