経営技法を究める: システム, デザイン, データ,機械学習

経営技法に関する雑感,エンジニアリングとマネジメントの融合
クオリティとリスクの考究,システムズ・データとAIの構成

事業価値の評価方法

2019-06-10 18:21:19 | 雑感
意思決定論だけど、財務に着目しての方法論を扱う、そんなことを整理して教材にまとめる、ということ少しずつ積み重ねているの。

そう言えば、オプションの価格理論だけに絞り込んで、確率微分方程式のことだけ弄って、統計理論を飛ばしての妙な実証分析に陥てしまうと、混乱するだけでしょうよ。

否定をしているわけでなく、身につけるのにファイナンスの体系を理解することが基本、ということを強く感じている、そんなこと。要は、価値とリスクの評価をどう捉えて、意思決定にどうやって活かすのか、というアタリの基盤知識を専門のお勉強を積み重ねて理解する、そんなこと。

自分で専門を組立てる、という姿勢って必須でしょうし。

頑張りましょう。


専門能力の複合化

2019-06-10 00:54:28 | 雑感
基礎となる思考を頑健にする、そんなことって大切でしょうよ。要は、リベラル・アーツの本質、そんなことにも繋がる、ということでしょうけど。

そういった基盤の上に専門能力を複合化して、それで自分をつくる、というやり口って悪くない、という気がしているの。

頑張りましょう。


投資意思決定のための企業評価

2019-06-10 00:17:19 | 雑感
ゼミの準備だけど、まずは現在価値への割引、といったことを理解してもらう、そんなことをコアにして、財務に基づいた企業評価の方法論を扱う、ということを数回続ける予定。

学部3年生の学生さんなんだけど、4月から始まって、企業の概念から具体的な事業プラン、そして財務のことをケースを扱いながらアレコレとディスカッション形式で扱ってきたの。で、これらに続いて、投資を主にした企業評価へと・・・。

意思決定の方法論だけど、不確実の扱いでの確率モデル、それにゲーム理論といったものの応用ってなるけど、対象を理解しないと応用にならない、そんなことを気にしてのこと。もちろん、方法論そのものを理解することって、工夫も必要だし、教える力量も影響してくるし・・・。

頑張りましょう。