経営技法を究める: システム, デザイン, データ,機械学習

経営技法に関する雑感,エンジニアリングとマネジメントの融合
クオリティとリスクの考究,システムズ・データとAIの構成

Systems Engineering and Management Science

2019-06-16 17:34:45 | 雑感
システム工学だけど、企業の方々がまとめられた本を何冊か読み返している、只今、そんな状態。古いものだど1970年代に書かれて、その後20年ほど経って改訂された、というものだけど、体系がその企業の実践での要でもあった、ということだったかと。

信頼性といったアタリのことも含まれていて、ライフサイクルでの技術のつくり込みをシステムズ・アプローチで構築して、きっちり体系化が試みられていた、ということかと。もちろん、経営の安定を目指すのが前提で・・・。

だけど、今はどうなんだろう? デザイン・メソッドとしてだけでなく、横断的に伝授されて、かつ先端の方法論も展開されている、ということなのか、ちょこっと気になっている、そんなこと。

そう言えば、大規模なプロジェクトのエンジニアリングでビジネスを展開されておられる企業さまだけど、Systems Engineering and Management  Science の導入がどうなっているのか、知りたい、そんなこと。経営的に厳しいのって、やはり技術体系のつくり込みが問題で・・・。

流動性というよりは、リストラを経て、とても大切な創造知識の承継が分断されて・・・。

頑張りましょう。

システムとプロセスの思考方法

2019-06-16 05:55:12 | 雑感
経営だけど、思考方法の探求、そんな分野でもあるでしょうよ。エンジニアリングでのデザインも絡んでくる、そんな構図でもあるの。具体的には、システムとプロセスの抽象化による方法論の構成、そんなアタリのこと。

もちろん、さらに深めて、分析哲学との関わりまで考察する、ということも不可能じゃないでしょうし。

結局、中学とか高校の頃に突然頭の中に抱かれた知への誘いへのテーゼ、そんなことでもあって、経営学との関わりって運による探求への道しるべ、ということかなーと。

例えば、ビジネス・ダイナミクスだけど、ココイラに横たわる知の仕掛けって奥深い、要はそんなこと。だけど、最近ではデータによる推論と学習が這入り込んで、より複雑な対象への頑健な方法論に・・・。この分野って、経営科学としてシステムとプロセスの思考方法を提示している、とういうことでもあるでしょ。

経営って知の実証、そんなことでもあるの。

頑張りましょう。