システム工学だけど、企業の方々がまとめられた本を何冊か読み返している、只今、そんな状態。古いものだど1970年代に書かれて、その後20年ほど経って改訂された、というものだけど、体系がその企業の実践での要でもあった、ということだったかと。
信頼性といったアタリのことも含まれていて、ライフサイクルでの技術のつくり込みをシステムズ・アプローチで構築して、きっちり体系化が試みられていた、ということかと。もちろん、経営の安定を目指すのが前提で・・・。
だけど、今はどうなんだろう? デザイン・メソッドとしてだけでなく、横断的に伝授されて、かつ先端の方法論も展開されている、ということなのか、ちょこっと気になっている、そんなこと。
そう言えば、大規模なプロジェクトのエンジニアリングでビジネスを展開されておられる企業さまだけど、Systems Engineering and Management Science の導入がどうなっているのか、知りたい、そんなこと。経営的に厳しいのって、やはり技術体系のつくり込みが問題で・・・。
流動性というよりは、リストラを経て、とても大切な創造知識の承継が分断されて・・・。
頑張りましょう。