めげずにやっていると世の中の価値観が変化してやり易くなる、というのって価値創造では稀有じゃない、そんなことかと。
経済・経営系でのデータ関連の授業だけど、ベイズやMCMC、機械学習、それとリアルオプションといった種々の価値評価でのこれらの応用など、こういったことに関心を持たれる学生さんって徐々に増えてきている、という気もしているの。
だけど、20年くらい前にもココイラに興味を抱いて戴いた優秀な学生さんっておられたし、10年くらい前にもでやはりおられて。まあ、教えているコアって変わらない、そんなことでもあるの。
とりあえず、SVモデルの状態空間表現、そしてフィルタリングと推定、およびベイズ推論のあたりまでしっかり扱う、というのが現在の状況。それと、機械学習の基本、それに情報量規準も。
だけど、昔に比べたら、ゼミで教えるのでなく、講義形式の授業で扱う、そんなことに。
昔の学生さん方と築いた資産がそのまま継続されて、少しずつ展開し続けて・・・。やはり、関わって戴いた優秀な方々には感謝なの。知識創造の基盤でもあるけど。
頑張りましょう。