大人計画「ふくすけ」 シアターコクーン 2012.08.15 14:00~
大人計画の芝居に初めて行きました~
何というか。。。また、これ独特の世界観だなあ。好き嫌いが分かれる芝居だと思いました。
役者さんは、みなさん達者な方ばかりなんで見応えはありましたが。
私は。。。正直、この世界観はあんまり好きでないかなあ~
っていうか、こういう芝居は、シアターコクーンでなくて、本多劇場とかで見たかったな(勝手な感想)と思ってしまった。
とりあえず、公式よりあらすじを
【冴えない中年男、エスダヒデイチ【古田新太】と、精神のバランスを崩し告訴魔となってしまった妻マス【大竹しのぶ】。ある日行方不明になったマスを、ヒデイチは14年も探し続けている。ヒデイチの協力者であるホテトル嬢のフタバ【多部未華子】の伝手で自称ルポライター・タムラタモツ【皆川猿時】から、マスは歌舞伎町にいるらしい、と情報を得たヒデイチは上京を決意する。
とある病院の怪しい警備員コオロギ【オクイシュージ】は盲目の妻サカエ【平岩紙】に歪んだ愛情を抱き、サカエはコオロギを献身的に愛していた。そんなある日、コオロギの勤める病院に一人の奇形児が入院することになり。
テロリストであるコズマ三姉妹【小松和重、江本純子、宍戸美和公】は、食うや食わずの境遇から歌舞伎町の風俗産業で一発当てて、飛ぶ鳥落とす勢い。ひょんなきっかけでマスと出会い、生み出した<一度死んで生まれなおすゲーム>輪廻転生プレイが大ヒット。裏社会に影響力を持ち、政界にまで進出しようと企んでいる。
薬剤被害で奇形児として生まれ、長い間製薬会社によって監禁されていたフクスケ【阿部サダヲ】が発見・保護された。彼を監禁していた製薬会社社長ミスミミツヒコ【松尾スズキ】は逃走している。保護されたフクスケの行く末は?ミスミの目的は?
感想を書くと、ネタバレも含んでしまうかもしれないので、、、少しスペース空けます。
休憩をはさんで1幕と2幕なんだけど、1幕は正直言って、いろんな要素がたくさんあって、場面の変りも激しいし、
頭がこんがらがって、理解が難しかった・・・
私はやっぱり単純な芝居の方が向いてるのかな~??
それと題材が、奇形児とか売春とか盲目とか新興宗教とか薬害とか。。。けっこうきついものがたくさんで。。。
見ているのがつらい場面もあった。
もちろん、クスッと笑える場面もあるんだけど。
出てくる人物も多いので、なかなか整理ができないまま、次に場に移ってしまう。
結局、何が言いたかったんだろう。。。
薬害で奇形になって生まれてきたフクスケは生まれてこなければよかったんだろうか?
最後はハッピーエンドにならない。
なんか、もの悲しさが残る。。。
印象に残った役者さんは、平岩紙さん、いやあ存在感あったわ~
盲目で夫に尽くす妻。最後は教祖様になってしまうんだけど。
古田さんは、新感線とのときと違って、冴えない中年男の役。それも吃音。しかし、この人ってどんな役もできるんだな。
大竹しのぶさんは、メリハリがあって難しい役なのに。。。かわいいんだよね。何だかすごく。
何かに憑かれたように話す姿とか鬼気迫る感じで、この人すごいわ~ってつくづく思いました。
阿部サダヲさんの芝居は初めてだったんですが、怪優さんだけあるな~
悲しい運命を背負ったフクスケの狂気や心の叫びがよくあらわれて・・・こういう役はピッタリだなあ。
あとは多部ちゃんは、かわいいね~声もけっこう通るし、これからが楽しみ。
あんまり感想になってなかったかも、私が、よく内容を整理できてないからかもしれないです。
内容に圧倒された部分もあって。。。
ただ、なんとなく「大人計画」ってもっとおどろおどろしい感じかと勝手に想像してたんですけど、
案外そうでもなかったかなとも思いました。
大人計画の芝居に初めて行きました~
何というか。。。また、これ独特の世界観だなあ。好き嫌いが分かれる芝居だと思いました。
役者さんは、みなさん達者な方ばかりなんで見応えはありましたが。
私は。。。正直、この世界観はあんまり好きでないかなあ~
っていうか、こういう芝居は、シアターコクーンでなくて、本多劇場とかで見たかったな(勝手な感想)と思ってしまった。
とりあえず、公式よりあらすじを
【冴えない中年男、エスダヒデイチ【古田新太】と、精神のバランスを崩し告訴魔となってしまった妻マス【大竹しのぶ】。ある日行方不明になったマスを、ヒデイチは14年も探し続けている。ヒデイチの協力者であるホテトル嬢のフタバ【多部未華子】の伝手で自称ルポライター・タムラタモツ【皆川猿時】から、マスは歌舞伎町にいるらしい、と情報を得たヒデイチは上京を決意する。
とある病院の怪しい警備員コオロギ【オクイシュージ】は盲目の妻サカエ【平岩紙】に歪んだ愛情を抱き、サカエはコオロギを献身的に愛していた。そんなある日、コオロギの勤める病院に一人の奇形児が入院することになり。
テロリストであるコズマ三姉妹【小松和重、江本純子、宍戸美和公】は、食うや食わずの境遇から歌舞伎町の風俗産業で一発当てて、飛ぶ鳥落とす勢い。ひょんなきっかけでマスと出会い、生み出した<一度死んで生まれなおすゲーム>輪廻転生プレイが大ヒット。裏社会に影響力を持ち、政界にまで進出しようと企んでいる。
薬剤被害で奇形児として生まれ、長い間製薬会社によって監禁されていたフクスケ【阿部サダヲ】が発見・保護された。彼を監禁していた製薬会社社長ミスミミツヒコ【松尾スズキ】は逃走している。保護されたフクスケの行く末は?ミスミの目的は?
感想を書くと、ネタバレも含んでしまうかもしれないので、、、少しスペース空けます。
休憩をはさんで1幕と2幕なんだけど、1幕は正直言って、いろんな要素がたくさんあって、場面の変りも激しいし、
頭がこんがらがって、理解が難しかった・・・
私はやっぱり単純な芝居の方が向いてるのかな~??
それと題材が、奇形児とか売春とか盲目とか新興宗教とか薬害とか。。。けっこうきついものがたくさんで。。。
見ているのがつらい場面もあった。
もちろん、クスッと笑える場面もあるんだけど。
出てくる人物も多いので、なかなか整理ができないまま、次に場に移ってしまう。
結局、何が言いたかったんだろう。。。
薬害で奇形になって生まれてきたフクスケは生まれてこなければよかったんだろうか?
最後はハッピーエンドにならない。
なんか、もの悲しさが残る。。。
印象に残った役者さんは、平岩紙さん、いやあ存在感あったわ~
盲目で夫に尽くす妻。最後は教祖様になってしまうんだけど。
古田さんは、新感線とのときと違って、冴えない中年男の役。それも吃音。しかし、この人ってどんな役もできるんだな。
大竹しのぶさんは、メリハリがあって難しい役なのに。。。かわいいんだよね。何だかすごく。
何かに憑かれたように話す姿とか鬼気迫る感じで、この人すごいわ~ってつくづく思いました。
阿部サダヲさんの芝居は初めてだったんですが、怪優さんだけあるな~
悲しい運命を背負ったフクスケの狂気や心の叫びがよくあらわれて・・・こういう役はピッタリだなあ。
あとは多部ちゃんは、かわいいね~声もけっこう通るし、これからが楽しみ。
あんまり感想になってなかったかも、私が、よく内容を整理できてないからかもしれないです。
内容に圧倒された部分もあって。。。
ただ、なんとなく「大人計画」ってもっとおどろおどろしい感じかと勝手に想像してたんですけど、
案外そうでもなかったかなとも思いました。
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