『ドラえもん[1979年版第2世代]』は、通算67回目。今回は「感動を呼ぶ葉っぱ?名作… ドロン葉」と「やさしさをください… 神さまロボットに 愛の手を!」の2本。
テレビ朝日の『ドラえもん』サイト
・「ドロン葉」
確かに「名作」には違いないが、自分で言うこともなかろう。
さて、冒頭ではタヌキが人間を“化かす”メカニズムを“怪説”している。これはドラえもんなりの冗談であるが、こういう例は少ない。逆にためになる解説が多い(ただし、のび太はほとんど理解できてない・笑)ので、案外「タヌキは人間を本当に化かすんだよ」と信じている人がいるかも知れない。
もしそういう方がいれば、それは「ドラえもんに化かされる」と言いたい。しかし、ドラえもんはタヌキ型ロボットではないんだよねえ…。
この話の主人公は、しずかちゃんの隣に住むキョーボーに変身した飼い犬ベソである。声は先ドラで長くスネ吉を務めていた二又一成さん。
キョーボーは、腹が立つとすぐにベソを虐待する。不思議だが、親は何も言わないのだろうか。もしベソが殺されるようなことがあっても、また新しいペットを買ってやればいい、とでも思っているのではないか?
それはともかく、【ドロン葉】によって、キョーボーに殴られるところをベソと入れ替わった。
ベソから換わった“キョーボー”は、とても優しい人間…と言えよう。普段は周囲から恐れられていた性格は一変した(と思われるように廻りからは見える)。急に性格が丸くなり、普通の人は不審に思うが(笑)。
今回は“キョーボー”が野球をするメンバーは、原作と違ってスネ夫が呼び、ジャイアンたちとプレーする姿に変わった。ジャイ・スネの出番を作るためと思われる。それはそれとして、これではのび太もプレーすることになるが、こちらはまったく意味がないと思える。
野球が終わって、キョーボーの下に戻る“キョーボー”(ベソ)。キョーボーを許すかどうか、重要な場面。しかし、軽い。なぜだろう。
ベソとキョーボーは涙を流しながら、抱き合う。しかし、どうも感動しない。なぜだろう。名作とは名ばかりであった。
・「神さまロボットに 愛の手を!」
のび太の怒りもごもっとも。しかし、神様も乱発されてはありがたみがない。世の中と言うのはそんなもの…かも知れない。
ドラえもんが【神さまロボット】を出して、道行く人びとを試す。冷淡に見えるが、実際には幸運をつかめる人と言うのは、ひじょうに限られている。神さまかと思ったら、貧乏神かも知れない。そんなリスクを簡単に背負い込むのは損だ。でも!?
それはともかく、しずかちゃんは優しい。スネ夫とジャイアンの強欲さもおかしい。そんなところに感動すら覚える。Aパートはなんだったのか?
次回は「もらうほどへっちゃうおこづかい? 税金鳥」と「ドラミちゃん式ひみつ道具 とう明人間目ぐすり」」の2本。都合により、ドラミちゃんはしょっちゅう出さないといけないみたい。そんなに原作あったかな!?
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・「ドロン葉」
確かに「名作」には違いないが、自分で言うこともなかろう。
さて、冒頭ではタヌキが人間を“化かす”メカニズムを“怪説”している。これはドラえもんなりの冗談であるが、こういう例は少ない。逆にためになる解説が多い(ただし、のび太はほとんど理解できてない・笑)ので、案外「タヌキは人間を本当に化かすんだよ」と信じている人がいるかも知れない。
もしそういう方がいれば、それは「ドラえもんに化かされる」と言いたい。しかし、ドラえもんはタヌキ型ロボットではないんだよねえ…。
この話の主人公は、しずかちゃんの隣に住むキョーボーに変身した飼い犬ベソである。声は先ドラで長くスネ吉を務めていた二又一成さん。
キョーボーは、腹が立つとすぐにベソを虐待する。不思議だが、親は何も言わないのだろうか。もしベソが殺されるようなことがあっても、また新しいペットを買ってやればいい、とでも思っているのではないか?
それはともかく、【ドロン葉】によって、キョーボーに殴られるところをベソと入れ替わった。
ベソから換わった“キョーボー”は、とても優しい人間…と言えよう。普段は周囲から恐れられていた性格は一変した(と思われるように廻りからは見える)。急に性格が丸くなり、普通の人は不審に思うが(笑)。
今回は“キョーボー”が野球をするメンバーは、原作と違ってスネ夫が呼び、ジャイアンたちとプレーする姿に変わった。ジャイ・スネの出番を作るためと思われる。それはそれとして、これではのび太もプレーすることになるが、こちらはまったく意味がないと思える。
野球が終わって、キョーボーの下に戻る“キョーボー”(ベソ)。キョーボーを許すかどうか、重要な場面。しかし、軽い。なぜだろう。
ベソとキョーボーは涙を流しながら、抱き合う。しかし、どうも感動しない。なぜだろう。名作とは名ばかりであった。
・「神さまロボットに 愛の手を!」
のび太の怒りもごもっとも。しかし、神様も乱発されてはありがたみがない。世の中と言うのはそんなもの…かも知れない。
ドラえもんが【神さまロボット】を出して、道行く人びとを試す。冷淡に見えるが、実際には幸運をつかめる人と言うのは、ひじょうに限られている。神さまかと思ったら、貧乏神かも知れない。そんなリスクを簡単に背負い込むのは損だ。でも!?
それはともかく、しずかちゃんは優しい。スネ夫とジャイアンの強欲さもおかしい。そんなところに感動すら覚える。Aパートはなんだったのか?
次回は「もらうほどへっちゃうおこづかい? 税金鳥」と「ドラミちゃん式ひみつ道具 とう明人間目ぐすり」」の2本。都合により、ドラミちゃんはしょっちゅう出さないといけないみたい。そんなに原作あったかな!?
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