銀河後悔日誌、つぶやき

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鳥になった美少女

2009-06-26 23:27:41 | ドラえもん
 『ドラえもん』6月26日放送分(通算175回)は、「626」が“おふろ”に読めるということで、“1時間お26スペシャル”だという。それとはまったく関係ない「のび太を愛した美少女」が放送された。

 テレビ朝日の『ドラえもん』サイト

 「ドラえもんチャンネル」

 北海道ドラえもん連盟加盟 銀河ドラえもん倶楽部


 今頃になって、OP「夢をかなえてドラえもん」をフルサイズで聴く機会があった。先代の「ドラえもんのうた」に、全体的な雰囲気が良く似ている。作中のBGMも先代風であり、結局、一新したとしてもあの雰囲気は変えるべきではない…ということか。「ハグしちゃお」がすっかり忘れられた感があるが…?


・「のび太を愛した美少女
 公式サイトのあらすじは下記のとおり。
 登校途中、青い鳥を見かけたのび太は、クラスの女の子たちと「放課後、一緒に探しに行こう」と盛り上がる。ところが、待ち合わせ場所に行ってみると、みんなでこれからアイドルのサイン会に行く予定だと言われてしまう。
 ガッカリしながら帰宅するのび太。そのとき、2階ののび太の部屋からものすごい爆発音が響く。そして、部屋の中には、かわいい女の子が寝ているガラスケースが!
 のび太が思わずボタンを押すと、女の子は目を明け、「お世話ロボットのルリィです」と話し出す。オドロキつつも、かわいいルリィにデレデレののび太。ドラえもんからのプレゼントだと思いきや、まったく知らないという。
 実は、ルリィを送り込んだのは、未来の悪の組織のボス・ワルサーだった。彼らはお世話ロボットのルリィを改造し、ある理由から、のび太の存在を抹殺しようとしていたのだ! もちろん何も知らないのび太は、キュートなルリィとすぐに仲良くなり、楽しい日々を過ごす。だが、ワルサーたちはのび太を抹殺するチャンスをうかがっていて…!?


 オリジナル話。のび太を褒めたり、ジャイ・スネを投げ飛ばすところはロボ子に似ていなくもないが、不良品ロボのルリィとのび太の友情・愛情話が基本。青い髪のお世話ロボットと、青い鳥をかけた作品。

 あらすじを読むと、どうしてこんな話になるのかさっぱり分からない。しかし、いざ観てみると、いつものドラえもん世界である。これまでのオリジナル作品の中では、かなり良い出来だったのではないか。

 ルリィの可愛さはともかく(笑)、最後まで違和感なく作ってあった。これなら、劇場版も全編オリジナルで行けるのではないか? 時間が倍以上になってしまうが…。


 今回のゲスト。くぎみーや山口勝平さんよりも、先代の先生役である田中亮一さんが悪者の役で出ていたのが特筆される。佐久間レイさんは今年の劇場版に出ていたが、先代のレギュラー陣としては、新ドラ初登場ではないか? 田中さんの声を久々に聴いた。


 スペシャルのタイトルはどうでも良いが、お話は良かった。今後もこういう傾向で行って欲しいなあ…。



 次回7月3日は、名作(?)「あべこべ惑星」の予定。公式サイトのあらすじは下記のとおり。
 テストで0点を取ったのび太は、七夕の短冊に「りこうになりたい」と、切ない願いを書く。それを見たドラえもんは、『望遠ミラー』で広い宇宙をのぞいてみたら、きっと悩みも晴れるだろうと提案する。さっそく星空を眺めていたのび太は、地球にそっくりな星を発見。その星には日本にそっくりな島もあり、なぜか左右が反対になっていた。興味を持った2人は、その惑星に出かけることにする。
 到着してみると、そこには、地球とはなにもかもがあべこべの世界が広がっていた。ネコはワンと鳴き、イヌがニャーとほえ、ママが背広を着て仕事に出かけ、パパがエプロンを着けて見送っていた。そして、この星ののび太は女の子で、日本一の天才小学生だった。ドラえもんはぐうたらな性格の女性ロボットで、天才すぎるのび太を少しでものろまでおバカにするために未来からやって来ているとわかる。
 あべこべの星の自分と対面し、学校について行ったのび太は、一度でいいから天才気分を味わってみたいと、天才少女・のび太と少しの間、入れ替わることにするが…!?
 

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