5月30日放送の『名探偵コナン』は、第536話「消えた名画の秘密」が放送された。
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小学館の公式ページ
東京ムービーの『コナン』ページ
『名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー) 』OFFICIAL SITE
・「消えた名画の秘密」
放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。
元太は荒れ放題の洋館に変なおじさんが住み始めたとコナン、光彦、歩美に報告。少年探偵団として洋館へ偵察に行く事に。コナンらが洋館に行くと、建物は補修され、前庭にはつぼみだが一面に植物が植えられていた。この後、コナンらは住人の和田六郎(わだろくろう)と不動産屋の獅子倉安夫(ししくらやすお)が言い争いながら屋敷から出てくる場面に遭遇する。
翌日、元太は和田が亡くなった事をコナンらに伝える。和田は元々心臓が悪かったという。コナンらは和田が屋敷に越してきた理由が気になり、再び屋敷を訪ねる。近所の人によれば、和田が越してきたのは3ヶ月前。外出もせずに屋敷の修理や庭の手入れをしていたという。コナンらが情報を整理していると、屋敷に八神圭一(やがみけいいち)と林薫(はやしかおる)が現れる。
和田は日本を代表する有名な画家で、新作を描くためにアトリエとして屋敷を借りたという。画廊主の八神と秘書の薫は新作を探し始める。だが新作は見つからず、絵を描く道具すら見当たらない。この後、獅子倉が作業員と共に現れる。獅子倉は和田に頼まれ、取り壊す予定の屋敷を3ヶ月貸したと説明。昨日、約束の期限を迎えたが、和田は2、3日待って欲しいと言い出したという。
八神が取り壊し作業を待ってもらい、再び新作を探し始めると、そこに和田の祖母、高遠小恵子(たかとおさえこ)と介護士の江口美奈(えぐちみな)がやってくる。江口は和田から手紙をもらい、その手紙には小恵子を連れて新作を見に来て欲しいと書かれていた事を明かす。
小恵子は1年前に頭を打って記憶喪失に。和田は小さい頃に可愛がってくれた小恵子のために作品を制作中と話していたという。八神らはもう一度新作を探すが、結局見つからず、和田がなぜ屋敷を借りたのか、謎は深まるばかり。そして小恵子らが諦めて帰ろうとした時、コナンは居間に飾られた小さい頃の和田が写る写真の裏に書かれたメモを見つけ、和田の新作が何かに気付く…。
壊される予定の屋敷に住み着いた画家が急死。生前「作品を見せる」と約束したものの、その作品が見つからない…というお話。画家の死は偶然だが、殺人事件ばかりの中で、ちょっと珍しい。
少年探偵団は、見事に的外れな推理。豪快な突っ走りだが、まだ小学1年生である。元太はともかく、このまま成長すれば、コナンもうかうかして…られないこともないか?
家の中に絵がないのなら、家自体が作品ではないかと思ったが、そうでもないような、そうだったような。ともあれ、動かせない作品であることは確か。
恩人であるおばあさんの記憶を取り戻すため…ということで、あっさり記憶を取り戻すところはご都合主義だが、すると、もう一度会って話したいと思っても、もう画家は旅立っている。特に描かれてはいないが、自分より遥に若い人間が先に死んでいることが分かるのは、結構残酷ではないか?
ちなみに、おばあさん役は麻生美代子さん。まだまだお若い(笑)。
次回は6月6日、第4話「大都会暗号マップ事件(デジタルリマスター)」の予定。あらすじは下記のとおり。
偶然、謎の図形と「ORO」という文字が書かれた暗号のような紙を手に入れたコナンたち。宝の地図に違いないと、早速暗号を頼りに捜索を開始した。実はその暗号は、現在逃走中のイタリアの強盗団が隠したという金貨のありかを示したもので、それを追う手下たちの影が迫っていた。コナンたちは暗号を解読し、忍び寄る強盗団をかいくぐり、見事お宝にたどり着くことができるのか!?
再び過去に戻って、1996年1月放送分である。少年探偵団の原点的なお話なようだが、99年ごろまで、ずっとサブタイトルに「○○事件」が付いているのが面白い。
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放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。
元太は荒れ放題の洋館に変なおじさんが住み始めたとコナン、光彦、歩美に報告。少年探偵団として洋館へ偵察に行く事に。コナンらが洋館に行くと、建物は補修され、前庭にはつぼみだが一面に植物が植えられていた。この後、コナンらは住人の和田六郎(わだろくろう)と不動産屋の獅子倉安夫(ししくらやすお)が言い争いながら屋敷から出てくる場面に遭遇する。
翌日、元太は和田が亡くなった事をコナンらに伝える。和田は元々心臓が悪かったという。コナンらは和田が屋敷に越してきた理由が気になり、再び屋敷を訪ねる。近所の人によれば、和田が越してきたのは3ヶ月前。外出もせずに屋敷の修理や庭の手入れをしていたという。コナンらが情報を整理していると、屋敷に八神圭一(やがみけいいち)と林薫(はやしかおる)が現れる。
和田は日本を代表する有名な画家で、新作を描くためにアトリエとして屋敷を借りたという。画廊主の八神と秘書の薫は新作を探し始める。だが新作は見つからず、絵を描く道具すら見当たらない。この後、獅子倉が作業員と共に現れる。獅子倉は和田に頼まれ、取り壊す予定の屋敷を3ヶ月貸したと説明。昨日、約束の期限を迎えたが、和田は2、3日待って欲しいと言い出したという。
八神が取り壊し作業を待ってもらい、再び新作を探し始めると、そこに和田の祖母、高遠小恵子(たかとおさえこ)と介護士の江口美奈(えぐちみな)がやってくる。江口は和田から手紙をもらい、その手紙には小恵子を連れて新作を見に来て欲しいと書かれていた事を明かす。
小恵子は1年前に頭を打って記憶喪失に。和田は小さい頃に可愛がってくれた小恵子のために作品を制作中と話していたという。八神らはもう一度新作を探すが、結局見つからず、和田がなぜ屋敷を借りたのか、謎は深まるばかり。そして小恵子らが諦めて帰ろうとした時、コナンは居間に飾られた小さい頃の和田が写る写真の裏に書かれたメモを見つけ、和田の新作が何かに気付く…。
壊される予定の屋敷に住み着いた画家が急死。生前「作品を見せる」と約束したものの、その作品が見つからない…というお話。画家の死は偶然だが、殺人事件ばかりの中で、ちょっと珍しい。
少年探偵団は、見事に的外れな推理。豪快な突っ走りだが、まだ小学1年生である。元太はともかく、このまま成長すれば、コナンもうかうかして…られないこともないか?
家の中に絵がないのなら、家自体が作品ではないかと思ったが、そうでもないような、そうだったような。ともあれ、動かせない作品であることは確か。
恩人であるおばあさんの記憶を取り戻すため…ということで、あっさり記憶を取り戻すところはご都合主義だが、すると、もう一度会って話したいと思っても、もう画家は旅立っている。特に描かれてはいないが、自分より遥に若い人間が先に死んでいることが分かるのは、結構残酷ではないか?
ちなみに、おばあさん役は麻生美代子さん。まだまだお若い(笑)。
次回は6月6日、第4話「大都会暗号マップ事件(デジタルリマスター)」の予定。あらすじは下記のとおり。
偶然、謎の図形と「ORO」という文字が書かれた暗号のような紙を手に入れたコナンたち。宝の地図に違いないと、早速暗号を頼りに捜索を開始した。実はその暗号は、現在逃走中のイタリアの強盗団が隠したという金貨のありかを示したもので、それを追う手下たちの影が迫っていた。コナンたちは暗号を解読し、忍び寄る強盗団をかいくぐり、見事お宝にたどり着くことができるのか!?
再び過去に戻って、1996年1月放送分である。少年探偵団の原点的なお話なようだが、99年ごろまで、ずっとサブタイトルに「○○事件」が付いているのが面白い。